極寒です。
昨晩は義母が家に泊まりに来ました。
今日はその時のお話を。
義母が泊まりに来る前、3歳娘がこう言ったんです。
「今日はばあばと寝るー」
そっかぁと微笑ましく聞いていました。
なぜなら、以前にも一度それを言っていたことがあって、その時は「ママじゃなきゃやだー!」と泣いて結局私が寝かしつけていたからです。
生まれてからこのかた私以外の寝かしつけで寝たことのない娘。
外出時に車の中で寝るのは別として、家ではパパの寝かしつけも嫌がります。
何度か試みたことがあるのですが、必ず「ママ~!」と大泣きして私のいる部屋へ走ってきていました。
だから、今回もそうなると思ったんです。
夜、義母の泊まる部屋に嬉しそうに行く娘。
私は寝室で娘に呼ばれるのを待っていました。
けれどいくら待っても娘が来る気配はありません。
以前は聞かれた泣き声もありません。
私は段々不安になってきました。
「このまま娘が義母と寝てしまったらどうしよう」って…。
結局、娘は義母と寝ました。
途中、「ママどうしてるかなぁ」「さみしい」と言っていたそうですが、初めて私以外の人の寝かしつけでベッドで眠ったんです。
号泣しました。
娘が私を必要としていないということ。
他のことは一人や他の誰かとできていても寝かしつけはママでないといけなかったのに、その絶対地位が失われたということ。
淋しくて悲しくていいようのない気持ちに襲われました。
「早く誰かと寝てくれるようになったらいいのに」
数え切れないほどそんな風に思ったのに。
もっと段階を踏んで(例えばパパと寝られるようになってから義母と寝られるようになるとか)娘は私から離れていくと思ったのに。
それは突然やってきました。
予期しない親離れってしんどいですね。
一晩経った今も思い出すと泣けてきます。
情けないです(苦笑)
大きい子をお持ちの親御さんは何度もこんな気持ちを味わっているのでしょうか。
たった一度でこんなにへこたれてしまうなんて…。
主人に泣きつき、なぐさめてもらい、昨日は強くないお酒を飲んで酔ってしまいました。
これから昨夜のようなことが何度もやってくるんですよね。
だからこそ「今、一緒にいる時間を大切に」と言う先輩ママ達の言葉が改めて身に沁みます。
3歳になっても聞き分けの良い子であっても日々大変な育児。
余裕のない時も沢山あるけれど、出来る限り娘との時間を大切に過ごせたらな、と思います。
あと、少し子離れの心構えをしていかなきゃ。
がんばります。
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今日のお昼寝は初めてパパの寝かしつけで寝ました。
「パパと寝るの初めてだね。特別だね。嬉しい~♪」と言ってすんなり寝たそうです。
義母と寝られたので、今がタイミングだと思い、私の方から「お昼寝はパパと寝てみる?」ともちかけました。
娘のためにこれでいいんだと思いつつやっぱり複雑。
そしてやっぱり泣けてきます…。