私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

どんぐりから娘に「自然や虫との共存」を教える。

すっかり季節は秋。

娘がどんぐりを沢山拾ってくる時期がやってきました。

(今日はどんぐりの中に住む虫の話になります。苦手な方はお気をつけて…)

 

f:id:jomocop:20201116134902j:plain

どんぐりに馴染みのある?家庭なら既にご存知のことと思いますが、どんぐりの中には結構な確率で幼虫がいます(汗)

それに合わせて、家に持ち帰ったら様々な処置法のようなものも沢山検索出てきますが、ウチは例年放置。

理由は私が苦手だからです。

 

苦手というのは「幼虫」がではなくその「処置する」という方。

昔から害虫だとしても殺すという行為がどうしても苦手な私。

夏の蚊などはできるだけ生け捕りにし、外に逃がすようにしている程。

なので、娘のどんぐりも特に何もしません。

 

そのため、去年はこんなことが。

どんぐりと野菜などのおもちゃを混ぜておままごとをしていた娘。

ビリボ↓に入れて、やはりおもちゃのスプーンでグルグル回していたのですが。

billibo ビリボ ピンク (BLB004)

billibo ビリボ ピンク (BLB004)

  • 発売日: 2005/06/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 (本来はバランスを養うおもちゃです笑)

 

見慣れない白い何かを娘は発見しました。

それは既に拾ってきたどんぐりよりも大きく成長していた何か。

二人で「ヒーッ!!」ってなり慌てて除去&おもちゃの消毒の嵐(汗)

 

…あれから1年。

5歳になり娘は学び成長しました。

「音のなるどんぐりは虫さん入ってるから駄目なの!」

お友達にそう教えて、1個1個音が鳴るか確認しながらどんぐりを拾う娘。

それでも今年も沢山のどんぐりを幼稚園で拾い、帰宅してきたのが約1週間前のこと。

 

今年はどうなったと思います?

拾ってきて、1週間経つと遊ぶ頻度が普通減るかと思うんですが、ウチも同じで。

義母と久しぶりにどんぐりで遊んでいた娘。

「なんか粉々があるねー」と義母。

娘は感覚的に気づいた様子。

何かがおかしいと感づいたけどまだ気づいていない義母。

 

ほどなくして、義母が悲鳴。

遠巻きに見てる娘。

義母の方へ近寄って見てみると…いました(笑)

 

去年と違うのは、どんぐりから出てまもないんでしょうか。

まだとっても小さい。

が、しかし数が…。

5,6匹いたでしょうか。

 

義母は最初1,2匹と思ったようですが、私の

「あ、これもそうですね。あ、こっちにも」という声に再度悲鳴。

その時点でバトンタッチです。

娘と義母は手洗いに走り、私は怪しいどんぐりと白い子達をティッシュに乗せて外の植え込みに逃がしてやりました。

 

…そして翌日。

まさかのデジャブとも思える光景が(笑)

こうなると笑えちゃいますよね。

やはり5,6匹が残りのどんぐりに紛れて出てきていて遊んでいました。

ここまで来るとさすがの娘もどんぐりの全捨てに同意。

全て植え込みに逃がしました。

 

これもまた大事なお勉強。

どんぐりは子供達が遊ぶためだけにあるんじゃない。

新たな芽を出す種として。

他の命を支える食料や住処として。

 

自然も人も虫も共存して生きているのだから、少しだけお借りしてまた自然に帰すということをこれを機会に考えてもらえるといいな、と思いました。