最近、3歳の娘と絵日記を始めたことをお話したのは以下のとおり。
数日やってみて、実はかなり知育的に効果のある遊びだと発見しました!
育児中のパパママはよかったら試してみてくださいね。
絵日記っていうとあなたはどんなイメージを持っていますか?
夏休みの宿題で出された面倒な課題?
そういえば小学生の時、8月末にまとめて書いたっけ…なんて(笑)。
絵日記は実は3歳の子供でも書けます。
(うちの子が書いてます)
そんな難しいことじゃありません。
毎日5分程度、パパママがつきあってあげるだけでOK
幼児の脳を活性化させる効果がたくさん!
娘に絵日記を書かせ始めて、私は主に3つの効果があることを知りました。
- 記憶の定着につながる
- 画力が増す(創造する力を伸ばす)
- ひらがなに親しむ
記憶の定着につながる
絵日記には続ける楽しさというのがあります。
前に書いたものを見て楽しむことです。
娘は平仮名が読めます。
けれど絵の方が理解速度は圧倒的に速く、絵日記であればすぐに自分一人で何があったかを思い出すことができます。
毎日は難しくても事あるごとに絵日記を書き、過去の出来事を自分が書いた絵で振り返えれば、その出来事は子供の中で上書き保存されていきますよね。
記憶の定着につながる訳です。
画力が増す(創造する力を伸ばす)
個人差はあるものの、3歳の子供はまだいろんな絵は書けません。
大好きなものを何枚もひたすら書く、というスタイルの方が多いかと思います。
(ちなみにうちは、ぐるぐるを書くのと、パパの似顔絵ばかりです)
それもとっても大事なんですが、いろんなテーマを与えてあげることで
「どうやって書こう?」と創造する力をつけてあげられます。
例えば注射。
うちの娘は書き方が分からず、「どうやって書けばいいの?」と聞いてきました。
私は分かりやすく、針の部分になる棒線を一本と注射器の部分にあたる四角を書くことを提案。
-□
↑こんな感じ
これが注射に見えるかどうかは別にして(汗)、書いた娘は大満足でした。
まだ情報量も少なく記憶がもたない幼児なので
「どんなのだったかわからなーい!」
となってしまった場合はスマホの登場。
子供の知りたい画像を見つけてやり、それを見ながら書くように伝えます。
模写の一歩となるので、こういうのも全然アリです。
ひらがなに親しむ
これは娘に絵日記を始めさせて偶然の産物だったのですが、ひらがなを書くことに興味を持ち始めました。
最初は絵日記の絵を書かせたあと、私がどんな文を書くかを聞き、書いていました。
それを隣りで見ていた娘ですが、ある日
「ママと書きたい!」と言い出して。
手を取り一緒に文を書きました。
その時「~しました」という文を書いたのですが、それを書いた娘は
(「た」なら書ける!)と思ったのでしょう(笑)
「『た』書きたい!『た』!!」と連呼。
すぐさま別の紙を出して、さっそく「た」の練習。
何度か一緒に書いた後は一人でも書き、その後は「あ」や「い」も家にある「あいうえおのえほん」という絵本を出してきて一人でチャレンジ。
ひらがなに親しむ良いきっかけになりました。
実際に書いてみるとは言い出さなくても、パパママが目の前で字を書いてみせるというのは子供にとって良い刺激になります。
是非試してみてくださいね。
どうでしょうか?
絵日記には幼児の脳を活性化させるいろんな効果があります。
知育っていうと堅苦しいですけど、子供とパパママが一緒に楽しめて、かつ幼児の脳の発達にも良いってくらいで考えれば気軽に始められるかもしれませんね。
あ。
もしも絵日記が続かなくっても、気にしないでくださいね。
1か月後、半年後、何かのイベントの折にまた誘ってみたっていいんです。
それにこれからも知育に役立つ遊び等をアップしてゆく予定ですのでお楽しみに。
育児はのんびりのんびりが大事です。