先日、マック(マクドナルド。関西ではマクドですよね)へ行きました。
3歳娘が注文するのはもちろんハッピーセット。
いろんなおもちゃが貰えるのですが、正直私は好きくないです。
なぜって?
ちゃっちいから。
ちゃっちいって方言なんですかね。
「粗末な」とかいう意味です。
簡単に壊れてしまうものもあるし、ずっと遊べるものってほぼないです。
それに子供のおもちゃってどんどん増えていきますよね。
しかも捨てたがらない。
まーったく!使ってないのに。
(まぁ…ハッピーセット頼んでおもちゃを貰わなければ済む話な気がしてきました…)
基本、部屋はシンプルに、がモットーの私にはその状況、耐えられません。
捨て魔だし。
でもこれは別。
絵本と図鑑シリーズ。
今までに3回貰ってます。
義母にも頼んで貰ったり。
それでも自分で選んで購入する絵本ではないし、内容はそこまで気にしないんですが…
今回のこれ、
「ねんねこ ザ・キャビンカンパニー」はめちゃめちゃクオリティ高いです。
2歳~用かな?
ウチはもう3歳なんですが、それでも娘は一目で気に入ってしまいました。
勿論、私も一目惚れ。
内容はママが子供を寝かせるというシンプルなものですが、とにかく絵が美しい。
いろんな夢の中がとても幻想的に繊細に描かれています。
娘は特にチョコレートボックスとおとぎ話の場面が好きですね。
絵が細かいのでずっと見てます。
2歳以降だと絵が細かいことはとっても大事。
シンプルな絵はすぐに見飽きてしまいます。
ですが細かな絵はまるで宝探しをしているよう。
何度も何度も読み返しては、キラキラしたものを発見し、
「ママ見てー! こんなの書いてあった!」
と娘自身の目もキラキラさせて絵本を持ってきます。
この絵本にはそんな宝探しの要素がたっぷりと詰まっています。
そして色彩がとても綺麗。
色に興味の強い女の子にはなおさら魅力的です。
娘もカラフルな色が大好きなので、見ていて飽きない様子。
私自身も綺麗な色の集まりが大好きなので、のんびりと見入ってしまうほど。
絵の美しさや色の美しさ、話の分かりやすさに加えて、この絵本にはとっても素敵なカラクリがあるんですが…
それは読み返してみないときっと分からないはず。
私と娘はページを何度も見返して、見つける度に大騒ぎしていました。
それは是非、読んで確かめてみて下さいね。