なんだか寒い日が続いたせいか風邪をひいたみたい。
喉が痛いです。
うがいをするものの大した効果はナシ。
この時期嫌ですね~。
季節の変わり目は体調を崩しがち。
上手く季節の変化の波に乗れればいいんですが…毎回その波間に落ちてしまいます。
みなさんもご自愛下さいね。
さて今日は子供に大人気!工藤ノリコ先生の「ノラネコぐんだん」シリーズです。
ほんっと大人気ですよね!
絵本が出版されれば書店ではコーナーが組まれますし、図書館では全冊貸出し中のことも多いです。
ウチはほとんど読んでるんですが、何度も何度も読みたがります。
その中でもお気に入りの一冊はこれ。
「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」
ではいってみましょー!
ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエ[kodomoe]のえほん)
- 作者: 工藤ノリコ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (4件) を見る
シリーズ作品の中で 娘が最初に読んだ絵本です。
確か2歳の時だったと思います。
どの「ノラネコぐんだん」もそうですが、これも細かな挿絵が魅力のひとつ。
↑でも書きましたけど、幼い子供って字がまだ上手く読めないから絵で情報をたくさん仕入れるんですよね。
だから絵を見てストーリーが全て理解できる絵本って子供には貴重です。
「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」にも素敵な挿絵が沢山入ってます。
ブサカワな8匹のノラネコが汽車に乗っていたずら。
いたずらとは自覚してないからタチが悪い。
やり過ぎちゃって何かを破壊。怒られ、責任をとる。
ハイ。これ「ノラネコぐんだん」シリーズの定番です。
オチ決まってます。
なんでしょうね。
先が分かってる面白さ。
言葉では言い表せないです。
でもその安心感に乗っかり、安心して読める。
子供には大切です。
そして大人も。
「いたずらをし、何かを破壊して責任をとる」のですから、そこだけ見れば中々スリルのあるお話。
でもそれが毎回同じようにコミカルに描かれる。
もぅハマると楽しくってたまりません!
娘がこのシリーズの中で特に「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」がお気に入りなのには訳があります。
それはそのスピード感。
汽車の「シュッシュッポッポ シュッシュッポッポ」という音と
ノラネコぐんだんの「ニャー ニャー」 という鳴き声。
それらが上手く組み合わされ、とてもリズミカルなテンポで、思わず読み手も子供もテンションアップしてしまう。
(実際にはもう一つの音が組み合わさるのですが…それは読んで確かめてみて下さいね)
ノラネコぐんだんのふとした思いつきがそのテンポを上げ、子供をワクワクさせ…
そして破壊(笑)
とっても上手くできてます。
優しくて繊細なのにシュールな挿絵と子供の大好きな汽車、読むと分かるリズムとスピード感。
人気があるのもうなずけます。
あぁ、なんだか読みたくなってきた(笑)
娘も主人も寝て、もう夜も遅いのに。
絵本って気軽に読めていつでも癒されます。
優しい気持ちになれる。
楽しいですよね。
ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエ[kodomoe]のえほん)
- 作者: 工藤ノリコ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: ハードカバー
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