私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

新江ノ島水族館に行くとサーファーの多さに興奮し、トリーターとイルカの「きずな」にほっこりしました。のお話。

先日、新江ノ島水族館へ行ってきました。

水族館は好きでよく行くんですが、新江ノ島水族館は初めてです。湘南も。

も~びっくりしました。

湘南って!

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本当にサーファーが沢山いらっしゃるんですね!

水族館へ行く道中、沢山見かけました。

サーファーを脇に抱え裸足で大通りを渡る少年。

自転車のサイドにサーフボードをつけて走る人々。

サーフショップの方なんでしょうか、沢山のサーフボードを台車のようなものに乗せて歩く人。

そして誰もが日焼けして精悍な体つきで老若男女問わずサーファーに見えます。

っていうか湘南在住の人と観光の人が一目で区別つきます。

まるで日本じゃないみたい。

こんなに凄いなんて知りませんでした。

 

水族館に来たのに、入館する前に違うところで圧倒されてる私。

気を取り直し入館。

日曜日だけあってすごい人、人、人。

もうプランは決めてあります。

  1. 最初は館内を見て回り
  2. ドルフィンパフォーマンス「Dolferia(ドルフェリア)」を観るべく30分前にイルカショースタジアムへ。
  3. 30分程度また館内を見て回った後、再びイルカショースタジアムへ行き、昼食を食べながらイルカとアシカのショー「きずな」まち。
  4. そのままクラゲファンタジーホールへ移動し3Dプロジェクションマッピングを用いた「海月の宇宙(そら)」が始まるまで待機。
  5. あとは見ていないところを見て、お土産を買う。

完璧。(自画自賛

 

さぁ!出陣です!

(今、時代物の本を読んでてその影響が…スミマセン)

最初のお目当てのショー「ドルフェリア」まで1時間半ほど時間があるので、のんびり観てたらいいわーと思ってましたが、しょっぱなから大誤算。

3歳娘が暴走してます…。

まだ小さいのをいいことに人波を抜けて行くわ行くわ。

私も主人もその小さな背中を追いかけるので精一杯です。

去年、別の水族館へ行った時は仲良く手をつないで歩いたのに~。

「この魚はね…」なんて説明する暇などありません。

まず話を聞いちゃぁいません。

人にぶつかったり押しのけたりして迷惑をかけてる訳でもなさそうなので、ひとまずは様子見。

逞しいなぁ、と娘の成長をこんな所で感じつつ後を付いていきます。

 

カニ発見。

娘が水族館で一番見たかったもの。

巨大タカアシガニです。

毎年、いろんなとこの水族館行ってるけどこんな大きいのいたっけ?

いくら海水の中でだって、あんな大きな甲羅じゃあ立てないんじゃないの?と思うほど。

 

娘の歩くスピードに合わせてたら、あっという間にイルカショースタジアムが見えてきました。

このまま行くと4~50分前に着いちゃうね、と主人と話していたんですが…

もう3分の1くらい席が埋まってる!

慌てて正面の、水のかからない場所に座りました。

びっくりしました。

30分前に行けば余裕で席座れると思っていたので。

30分前には半分以上席が埋まる状態。

そして。

立ち見も多い中、ショーが始まりました。

 

この「ドルフェリア」、とても特徴的です。

まず、どこのイルカショーでもよく見られる光景であるショーの途中にイルカに魚をあげる、ということをしません。

そしてイルカと一緒にショーを盛り上げてくれる、「アクアン」と呼ばれる女性達が出てきてダンスや歌を披露してくれるのですが、歌は生歌だそう。

驚くことに途中からシンクロナイズドスイミングも見せてくれます。

イルカとのコラボです。

とっても幻想的で美しいショーです。

同時に、ここまで作り上げるのに多大な努力が必要であったろうことが窺えます。

だってこんなショーを見るのは初めてですもの。

どれもイルカショーでするには斬新で困難なことばかりのように見えます。

そしてこれからますます素敵なショーになってゆく可能性が感じられます。

また観てみたい!と強く思ったショーでした。

 

さて、「ドルフェリア」を観た後は、館内を少し見て回り、さっきの教訓を活かし30分よりは少し早めにスタジアムの席へ。

やっぱり沢山の人。

でもさっきより人が多いです。

こちらのショーの方が子供にも分かりやすそうだからかな?

観るのはイルカとアシカのショー「きずな」です。

こちらはガラリと雰囲気が変わり、笑いがあり、トリーター(飼育員)とイルカ達との仲の良さに気持ちがほっこりさせられるのが魅力。

沢山笑わせてもらいましたけれど、私が一番目を引いたのは、一人のトリーターとイルカの「きずな」

そのトリーターはショーの途中でイルカと一緒に泳ぎ、ジャンプをするんです。

そういうのを生で観たのは初めてだったのでとても興奮したのですが、感動したのはその後でした。

他のトリーターとイルカ達がショーを続ける中で、見せ場を終えたその人とイルカは、ステージの脇でキスをしてました。

笑顔でイルカを労うトリーター。

それに応えるイルカ。

とても美しい光景でした。

ショーの片隅でここにも「きずな」を見つけました。

 

次はそのままクラゲファンタジーホールへ。

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「海月の宇宙」を堪能します。

海の中に潜って海月を見ているかのよう。

海月がどうやって産まれるのか、初めて知りました。

娘もプロジェクションマッピングの美しさに大喜び。

見入ってました。

 

館内にはタッチプールがあったり、湘南の海を展望できる気持ちの良いスペースがあったり見所は沢山あるのですが、今回はあえてショーに特化して新江ノ島水族館の素晴らしさを書いてみました。

機会があれば是非行ってみてくださいね!