最近、よく書いてるかもしれませんが寒いです、寒い~。
なに、このドタバタとした秋の訪れ。
今年は残暑厳しいって言ってなかった?
例年より1か月早く富士山初冠雪なんですけど。
また明日からは少し上がるかもしれないけど、台風24号来てるんですって?
しかも大型。
また?
最近来たよね。
今年は何かと災害多し。
気学やら西洋占星術あたりでは予測がついていたことのようらしいけど。
平年並みの気温と秋晴れの気持ちの良い風が恋しいです~。
さてさて。今日はこれ。
「うごきのことばずかん」
今、これが一番欲しい3歳娘のための絵本。
最初に見たのは図書館で。
機会があったらページをめくってみて下さい。
大人もきっと夢中になるから。
この絵本の魅力は一言では言い表せません。
まずその本の作り。
1ページ1ページが結構固い作りです。
これはなぜかというと仕掛け絵本でもあるから。
仕掛け絵本ってすぐ壊れませんか?
だから比較的厚めの紙が使われてると思うんですけど、それでも子供の馬鹿力は侮れない。
あっという間に破壊されてしまいます。
酷い時には購入直後とかね。
この「うごきのことばずかん」はそれより上手。
普通の仕掛け絵本よりも更に固い紙で作られてるから多少のことではびくともしない。
その証拠に1997年出版の絵本で、図書館に長く置かれていた筈なのに、補修のあとが見当たりません。
仕掛けの端っこがちょっと破けているくらい。
次に絵の豊富さ。
これ、絵本を買うのに一番大事なところ。
私が絵本の記事でほぼ毎回豪語してるところ(笑)。
幼い子はあまり字が読めません。
読めても時間がかかり、情報は絵から入れてることがほとんど。
そんな子供に絵の細かさや豊富さというのは多くの情報を与えてくれます。
想像する力も伸びます。
何度も繰り返し絵本を見て新しい発見をする宝探しの要素もあるので、一冊の本を繰り返し読み、そこから学ぶという素地も養われます。
それくらい絵の豊富さは幼い子にとっては重要。
「うごきのことばずかん」は図鑑にしてはページ数は多くないのですが(恐らく固い紙のため)、動きを表す言葉が豊富な挿絵とともに沢山書かれています。
例えば普段使わないような言葉「(ボールを)ほうる」というようなものでも、絵と一緒に書かれているので、子供に一度説明すれば言葉の意味が絵とともにインプットされるでしょう。
普段使わない言葉は日常生活では支障ありませんが、今後読書力を伸ばすためには必要不可欠。
幼い子に沢山絵本読ませても上手く絵本を選ばなければ語彙は伸びていきません。
(似たような言葉遣いの絵本ばかり持っていても名詞は伸びても、動詞や形容詞は伸びないから)
この絵本は幼い子には少し理解が難しい昔話や名作童話を読みこなす基礎を楽しく作ってくれます。
が。
一つ大問題があります。
1997年発行の絵本で今は出版されてないみたいなんですよね(泣)。
中古本は売られてるみたいなんですが、その価格が定価の3倍以上だなんて…。
でも欲しいっ!
これは小学生低学年くらいまでは使える絵本だと踏んでいるので何とかして手に入れたいと思います(笑)