私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

本好きの子供に育てる他にもメリットが!~図書館利用編~

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突然ですが、子供を連れて図書館へ行ったことはありますか?

私がママになって驚いたことの一つに、図書館利用しているママが案外少ないということがあります。

頻繁にプレイルームを利用しているのですが、時間帯にもよるんでしょうけど、そこで見かける親子のうち2組程度しか図書館で会ったことがありません…。

 

「うちの子はまだ小さいから必要ないかな」

なんて思うママも一度図書館へ行ってみませんか?

図書館の利用は子供を本好きに育ててくれますし、育児面でも意外なメリットがあります。

 

今日は、本好きの子供に育てる他にもメリットが!~図書館利用編~です♪

 

・    図書館ってどんなところ?図書館の基礎知識

・    図書館利用は早ければ早いほどいい!

・    子供の好奇心を引き出してくれる絵本たち

・     公共の場でのマナーが身に付く

 

図書館ってどんなところ?図書館の基礎知識

まずは図書館をほとんど利用したことがないママのために図書館の基礎知識からです。

公共施設なのでなんとなく敷居が高く感じられるママもいるかもしれませんが、そんなことは全くありません!

入ってみれば本当に便利な施設なので利用する手はない!

 

という訳で図書館はこんなところです♪

 

・     基本的に月曜休み

・     一度に借りられる冊数は8冊程度。借りる時は図書館利用カードを作ります

・     借りられる期間は2週間。返済日が数日程度過ぎたとしても怒られません。時間外や図書館が休みの日に返却できる返却ポストというのが館外にあります

・     DVDやCDも貸し出してくれます

・     大人には雑誌も多く揃えられているのでソファでゆっくり読むことができます

・     子供図書のスペースには直に床に座れるようなブースがある図書館もあります

・     子供向けのイベントを多く開催しています

 

以上、図書館初めてのママ向けに図書館についてご紹介しました。

 

こうやって見ると改めて便利な所です、図書館って。

TSUTAYAのようなレンタル店のように返却ポストがあるのってすごく楽ですよね。

DVDやCDは大人向けの作品はもちろん、子供向けのものも多く揃えてあります。

GWなどの連休前は人気作品は借りられていることも多いので、早めにチェックしておきましょう。

 

図書館は基本的に子供の利用を歓迎してくれています。

子供の利用が少ないと将来的に利用者が減ってしまうからなのでしょうか?

なので小さい子供が騒いでしまっても少しぐらいなら全然平気。

大人図書と部屋が分かれていなければ、大声はさすがに迷惑なので、もしも子供が大泣きしてしまったら一度外に連れ出しましょう。

 

また子供向けのイベントとしては、赤ちゃんから幼児に向けては絵本を読んでくれるお話し会がありますし、他にも映画鑑賞会や一年に一度は図書館祭りのようなイベントをしているところもあります。

「今日は雨だし連れて行くところがないわ~」なんて時にもオススメ。

近くの図書館を是非チェックしてみてくださいね♪

 

 

図書館利用は早ければ早いほどいい!

「子供はまだ赤ちゃんなんだけど、いつくらいから図書館へ行けばいいのかな…」なんて思ってるママ。

すぐに行きましょう!

 

さすがに生まれたばかりの赤ちゃんはママの身体的にも負担なので、実際は3か月くらいからでしょうか。

その頃になったら簡単な挿絵の絵本であれば興味も示してくれます。

 

ほんっとに何でもいいので簡単な絵本を数冊借りてみましょう。

仮に赤ちゃんが全部興味を示さなくたってもいいんです。

いろんな絵本を見せてあげることで、赤ちゃんの脳は確実に刺激されています。

しばらくは反応があまりなくて読み甲斐がないかもしれませんが、たくさん読んであげてください。

赤ちゃんをよく観察していると、ママの表情や絵を目で追うようになっていきますよ♪

 

子供の好奇心を引き出してくれる絵本たち

ハイハイや一人で歩けるようになってくると、手当たり次第に絵本を引っ張り出すようになります。

ママは傍で片付けるのが大変かもしれませんが、これは本への興味が高まっている証拠

図書館で絵本の表紙を見るだけでも良いのです。

「○○の絵だね」と言って一緒に楽しんであげましょう。

 

どの赤ちゃんもそういう時期を経て、次は気になる絵本を引っ張り出すようになります。

そして気になる絵本の表紙があれば、中をパラパラとめくる。

手当たり次第に絵本を引っ張り出すのはその第一段階だと思って、見守ってあげてくださいね。

 

中をパラパラとめくるようになったら、様子を見てその絵本を少し読んであげましょう。

少し読んで、まだじっと見ているようであれば続きを読んであげます。

すぐに飽きて他の本に移るようであれば、それにつきあいましょう。

 

絵本に興味を覚え始めた子供は、より多くの絵本に出会いたいのです。

大人でも少し読んで興味のなかった本はすぐに書棚へ戻してしまいますよね?

それと同じです。

絵本を少し見て飽き別の絵本へ移る…というのを繰り返して自分がどんな絵本が好きなのかを知っていく大事な工程なのです。

 

ここまで読んでいただいて思われた方もいるかと思いますが、こういうのって書店でできないですよね?

 

手当たり次第に絵本を引っ張りだすこと。

パラパラめくっては次から次へと絵本を引っ張り出すこと。

 

書店の絵本は商品ですし、そんなことばかりしていたら当然一緒にいる大人は慌ててしまいます。

 

けれど

そういうことができるのが図書館の良さなのです。

自分がどんな絵本が好きなのかを知るには、沢山の絵本に出会わなくてはなりません。

子供の好奇心や興味を大いに引き出してくれる図書館はとても素敵な場所なのです♪



公共の場でのマナーが身に付く

図書館へ小さな子供を連れて行くことのメリットの一つに、公共の場でのマナーが身に付くということがあります。

 

よ~く考えてみてくださいね。

小さい子供って公共機関はあまり利用しないと思いませんか?

電車やバスを利用している場合はあるとは思いますが、そこでは大きな声で話す大人も多く、決してマナーを覚えるのに適した場所とは言えません。

 

図書館は本来、大人も子供も皆静かに過ごす場所です。

小さな子供に静かにする癖をつけることは案外難しく、日常生活では中々そのシチュエーションがありません。

 

なので、実際静かにしないといけない場所に行くと、小さな子供はどういう行動が「静かにする」ということなのかをほとんど経験していないので、大人から「静かにしていなさい」と言われても上手く対処できないものです。

図書館に小さな子供を連れて行くということは、静かに落ち着いて行動しなければならない場所や状況があるということを教えてくれます。

図書館は、小さな子供が騒いでも多少は寛容に見てくれています。

 

そういった場所から公共のマナーを少しずつ練習していけば、失敗しながらも子供は覚えていきます。

そして、例え小さな子供であっても、図書館以外で「ここは静かにしないといけない場所だよ」と言えば上手く対処できるようになるのです。

 

 

 

今日は、本好きの子供に育てるために方法として図書館利用のお話をしました。

 

図書館をほとんど利用したことがないというママ、図書館から足が遠のいてしまったママから「今度、試しに子供を連れて行ってみようかな♪」と思っていただけると嬉しいです。

慣れるととても楽しく過ごしやすい場所なので、是非足を運んでみてくださいね♪

 

(ブログ「満腹女子」よりお引越し。2018.2.24作成記事)