私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

本好きな子供に育てる読み聞かせには3つのコツがありました!

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今日は本好きの子供に育てる読み聞かせのコツ

本好きの子供になるには遺伝もあるけれど、もちろん環境の影響もあります。

本好きで育ったママであれば、どんな風に絵本を選べばよいのか、どんな風に読めば子供が喜んでくれるのか、感覚で分かる場合もあると思います。

 

でも特に本に興味を持たずに育ったママからすると

「子供は本好きに育てたいけれど、何を選べばいいのか全然分からない…」

っていうこともあるのでは?

 

今日はそんなママに役立つ本好きな子供に育てる読み聞かせのコツを3つご紹介します。

 

・    優しく明るい声で読み聞かせをする

・    ママが楽しいと思う絵本を選ぶ

・    子供の興味のある物が描かれている絵本を選ぶ

 

 「ママが楽しいと思う絵本選ぶ」には読み聞かせにオススメな絵本の紹介もありますので、是非チェックしてみてください♪

 

優しく明るい声で読み聞かせをする

まず素敵な絵本を選ぶ前に何よりも大事なこと。

それはママの声です!

 

読む時の声って意識したことありますか?

読み聞かせの際にママが意識するのは、主にゆっくりはっきり読むことや抑揚を適度につけることなどではないでしょうか。

どれも必要なことですが、それ以上に意識して欲しいことがあります。

それは優しく明るい声で読むということ。

なぜ優しく明るい声で読むと良いのかをお話しますね。

 

子供はお腹の中に居た時から、ママの声に親しんでいます。

妊娠中のママがストレスを感じると、血流が悪くなって赤ちゃんへ届く酸素が減ってしまいますよね。

ママのストレスは赤ちゃんにとっては生死を分けるほどの問題。

 

なので子供は産まれる前からママの感情に敏感です。

生まれたばかりの頃はよく目が見えないので、ママの表情を読み取ることは難しく、子供にとってはママの声がその感情を判断する大事な要素となります。

優しく明るい声=自分が安全に生きられる環境ということを知っているからです。

 

生まれてからも同じです。

子供はママの優しく明るい声をいつも聞いていたいと思っています。

その声が絵本を読んでもらえる時は必ず聞けると分かればどうでしょう?

絵本を読んでもらう時は毎回必ずママの優しい声が聞けるのです。

 

「ママ、絵本読んで」

 

大好きなママの優しい声が聞きたくて子供は読み聞かせをせがむようになってゆきます。

 

ママが楽しいと思う絵本を選ぶ

次は絵本選びです。

絵本を選ぶとき、なるべくママが楽しいと思う絵本を選びましょう。

楽しい…とまでは感じなくても、面白そうかな、と思える程度でも構いません。

ママが楽しいと思えれば、その絵本を読むママの声は自ずと明るいものになります。

 

またママが興味を持てる絵本であれば、絵本の挿絵を見て子供にいろんな話をすることができます。

子供はママからの語りかけが大好きですよね。

だからママが読んでみて、いろんなことが話せそうだなと思うものが一番良いのです。

 

大人が読んでも面白いと感じられる絵本をいくつかご紹介しますのでよかったら一度読んでみてください。

 

・     「ノラネコぐんだん」シリーズ(工藤ノリコ)

・     「ピヨピヨ」シリーズ(工藤ノリコ)

jomocop.hatenablog.com

大人でも読んでクスッと笑える素敵な絵本です。

最近、人気も高く、書店でも目立つところに陳列されているので見つけやすいですよ♪

 

・ 「バムとケロ」シリーズ(島田ゆか

jomocop.hatenablog.com

絵が細かくとても綺麗なので、絵を見ながら子供と一緒に楽しくいろんな発見をすることができる絵本です。

話も独特の世界観があり、読んだ後はほっこりとした気持ちになれる絵本です。

 

・     「ぴょーん」(まつおかたつひで)

初めての読み聞かせに最適な絵本です。

分かりやすい繰り返しでいろんな動物が「ぴょーん」と飛びます。

うちの娘には3か月頃から読み聞かせていましたが、6か月頃にこの絵本を買い、すぐにお気に入りに。

大好きで、1歳頃までよく読むのをせがまれました。

「うわー!」というタイトルの絵本もオススメです。

jomocop.hatenablog.com

 

子供の興味のある物が描かれている絵本を選ぶ

子供の好きな食べ物やおもちゃが段々分かってきたら、それらがたくさん出てくる絵本を選びましょう。

子供は大抵、ママとの抱っこが好きなので抱っこの絵本というのも良いですね。

(ちなみに抱っこや、ぎゅうっとハグをする絵本は結構あります)

 

好きこそものの上手なれという言葉があります。

実際に子育てをしていると何度もその言葉を思い出すほど、好きなものに対する子供の集中力というのはもの凄い!

自分の興味のある物が出てくる絵本を子供は何度でも読みたがります。

出来る限りでよいので、何度でも読み聞かせをしてあげましょう。

同じ話を聞いているようでいて、子供はいろんな視点からその絵本の内容を聞いています。

同じ話を聞いていても、毎回新しい発見をしているのです。

「記憶する」ことの練習にもつながります。

 

また、子供の興味のある絵本を選ぶメリットは他にもあります。

それは、子供は興味のある内容であれば、多少難しいものであっても好んで読み聞かせをせがむようになるということです。

 

月齢や年齢に応じた絵本だけ与えるのではなく、子供の興味のあるものを足がかりにして少し難しめのものも与えておきましょう。

先に文字の形や文字の多さに少しずつ慣れさせておくのです。

興味があるものであれば、絵や写真だけを見て楽しめます。

少し大きくなれば書いてある内容が気になり「読んで」とせがんでくるようになります。

 

本人が興味のある難しめの本を与えておくことは、本好きを幼少期だけで終わらせない大切なポイントでもあります。

 

いかがでしたか?

今日は本好きな子供に育てる読み聞かせのコツをお話しました。

それでも分からない!というママには…

やっぱり図書館を利用することをオススメします!

 

図書館は慣れてない人にはとっても入りづらいものかもしれません。

けれど、どんな絵本を買ってあげればよいのか分からないママにとっては大きな力になってくれる場所です。

 

・     子供スペースであれば多少大きな声を出しても咎められません。

・     ママが良いと思う絵本を何冊か借りて読むを繰り返し、少しずつ子供の好きな分野を探ることができます。

・     小さなうちから図書館に慣れさせておくことで、本好きにする素地を作ることができます。

 

他にも子供を図書館へ連れて行くメリットはいっぱい!

詳しくは↓を読んでみて下さいね。

jomocop.hatenablog.com

 

 

本好きの子供に育てるには、本に親しみやすい環境を整えてあげることが必要です。

ママの優しく明るい声でたくさんの素敵な絵本を読んであげてください。

 

(ブログ「満腹女子」よりお引越し。2018.2.22作成記事 一部編集しました。)