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子供に良い影響を与える効果的なテレビの使い方はこれ!観せる際に注意するポイントをまとめてみました

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怖がりのうちの娘。

この間もEテレの「みいつけた!」を観ていたんですけど、サボさんが鬼になっていて

…もうめちゃめちゃ怖がってます(笑)

途中、チビ鬼になっててスイちゃんもコッシーも笑ってるのにそれも駄目。

「ママだっこ~(泣)」ってずっと怯えてました。

 

みなさんは小さな子供にテレビを観させる派ですか?

それとも観させない派ですか?

 

今日は、小さい子供にテレビを観させてよいのかどうか、また観せる際に注意するポイントをまとめてみました。

目次
・ そもそも小さい子供のテレビが推奨されない訳とは?

・ なんの番組を選ぶべき?

・ 0歳児にテレビを観せて大丈夫?

・ 物の名前を知りたがる1歳頃からのテレビは言葉の発達に最適

・ 小さな子供にとってテレビは害か否か?

 

そもそも小さい子供のテレビが推奨されない訳とは?

これはもう本当にいろんなところで書かれていますよね。

ママからすると「耳にタコ」状態なので細かいことは省きますが、大抵は自閉症に似たような子供に育つだとか、攻撃的若しくは内向的な子に育つなど言われています。

 

けれどこれ、一体どこまで正確なデータなんでしょう?

勿論「なんとか調べ」って大抵隅っこに書いてあるんですけど。

同じ1時間としても子供によって観る番組、観る環境はさまざまです。

それなのに年齢と時間だけでテレビの危険性を断定してよいものでしょうか?

 

ママは朝から晩まで大忙し。

育児だけをやってればいい訳ではありません。

やらなければならない家事は山積みだし、働いているママは更に仕事もあるのです。

そのデータ結果は、日々育児に追われ、時にはテレビに頼りたいママをいたずらに追い詰めているだけのような気がしてなりません。

 

なんの番組を選ぶべき?

見せるとしたら。番組はやはりEテレがオススメです。

幼児向けに製作されており、ほどよい刺激を与えてくれるからです。

 

ちなみに他の民放は小さな子供にはオススメしません。

理由は大人が十分注意していても、知らずのうちに過激な内容が放送されていることが多くあるから。

 

まだ内容は分からないだろうと思うかもしれませんが、小さな子供は大人が考える以上に敏感。

内容は分からなくてもニュアンスでそれが攻撃的な内容であることやネガティブな内容であることをちゃんと感じとっています。

そういったものはまだ世界をよく知らない子供を不安定にさせるため、オススメできません。

 

また、CMもよくありません。

CMはそもそも人の目を惹きつけるために映像や音が工夫されているものですよね?

大人ですらその色や音に不意に観てしまうのですから、テレビをほとんど観たことがない子供はなおさらです。

注意を引きつけられてずっと観続けてしまう原因にもなりますので気をつけることが必要です。

 

なので過激な内容がほぼなく、CMのないEテレが小さな子供に観せる番組としてはオススメです。

 

0歳児にテレビを観せて大丈夫?

0歳にはやはりテレビは刺激が強すぎるでしょう。

身近な人や身の回りの景色を覚えるのに一生懸命な時期です。

そんな時にテレビを観させては脳をムダに疲れさせてしまうだけ。

どうしても観せる場合は、必要な時だけにとどめ短時間で済ませましょう。

 

物の名前を知りたがる1歳頃からのテレビは言葉の発達に最適

では1歳はどうでしょうか?

1歳といえば意味のある言葉を話し始める時期です。

物の名前を知りたがり、いろんな物に興味を持つ時期でもあります。

そんな時、テレビを効果的に使えばより語彙力の豊かな子に育てることができます。

 

まず子供が慣れるまではママが一緒にテレビを観ましょう。

子供が指差したり、子供の好きなものが出てきた時に一緒に反応してあげます。

 

「あれは○○って言うんだよ」

「大好きなリンゴがあるね」

 

というように積極的に物の名前を教えてあげましょう。

テレビで流れる歌を一緒に歌うのも効果的です。

歌もまた言葉の発達に役立ってくれます。

子供がテレビに慣れてきたら、ママは少し離れて見守りましょう。

 

ママが物の名前を言ってくれることに慣れているので、聞かれたら丁寧に答えてあげます。

子供の知っている物が出てきたら、ママからも「これはなあに?」と尋ねます。

また、「これは○○で見たことあるよね。その時に食べたお弁当はとても美味しかったね」などと子供の記憶をできるだけ引き出すような声掛けをすると、記憶力がアップしてゆきます。

テレビを使って子供と会話をする、ということをイメージすると良いでしょう。

 

テレビは完全な子守の道具にしてはいけません。

けれど会話の大切なツールとして活用できれば、大いに言葉の発達を手助けしてくれるものです。

 

小さな子供にとってテレビは害か否か?

よく言われているように、テレビに子供の子守をさせるような観せ方をしては子供の成長にとって良い影響があるとは言えません。

 

けれど、子供にとって、決してテレビは害ではありません。

子供とテレビの間にママというクッションが入ることで、子供の言葉や知識の定着にとても役立つ便利なツールです。

 

ママ自身も絶えず子供と一対一で接するよりも、時としてテレビを間に入れることで会話の幅も広がるので、子供と話をするのがずっと楽になります。

 

だから時々はテレビに子供をお任せしても大丈夫。

そういう時は家事をしながら耳で聴いて、子供にとって初めての物や好きな物が出てきた時に一緒に反応してあげればそれで良いんです。

 

いかがでしたか?

今日は、小さい子供にテレビを観させてよいのかどうか、また観させる際に注意するポイントについてお話しました。

テレビを観させたいと思っているママは、あまり罪悪感を感じることなく、上手くテレビの良さを活用して子供の成長に良い影響を与えるような使い方をしてあげてくださいね♪

 

(ブログ「満腹女子」よりお引越し。2018.2.20作成記事 一部編集しました。)