最近、3歳娘は探し絵に大ハマリ。
なので、ウチにもたくさんの探し絵本があります。
ウチにあるのは4~5歳用の絵本なんで簡単なんですが、好きこそ物の上手なれ、難しい絵本も好んで読みたがります。
もっぱら探すのは私か主人なんですけどね(笑)
5個に1つくらいは先に見つけます。
私は基本手を抜かないので必死に探すんですが、それでも5個に1つは娘の方が早いのですから大したもんです。
その難しめの探し絵本から今日は2冊をご紹介。
まずは「見つけておぼえる!さがし絵タウン 道路標識」から。
これを選んだのは、最近娘が標識に興味を持ったから。
とはいっても気に入っているのは「とまれ」の標識のみ。
平仮名で書いてあり、それが読めるのが面白いだけなのかもしれません。
それでも「とまれ」の標識を見つけると真っ先に知らせてくれます。
これをきっかけに標識に興味を持ってくれれば楽しいかな~なんて思い、図書館でこれを借りてみました。
さて。中身は…
とにかく綺麗で細かな絵です。
町は…日本じゃないですね(笑)
海外の素敵な町並みって感じ。
その中に標識と動物が隠れていてそれらを探します。
だからもしも標識に興味がない子でも大丈夫。
動物だけを探すのでも十分楽しめる本なので。
この絵本の面白いところは、海外の標識も一緒に描かれているところ。
だから「あ!見つけた!!」と思っても、よーく見ると日本のものと少し違っていたり…。
次のページには海外の標識の細かな説明も書いてあったりして、小学生の標識好きのお子さんでも見てて楽しい絵本です。
そして2冊めは。
「さがそ!~おとぎのくに~」です。
これは…まー難しい!!
本当に難しいです。
「見つけておぼえる!さがし絵タウン 道路標識」が簡単に思えるくらい、この「さがそ!~おとぎのくに~」は随分難しい探し絵本です。
小学生高学年でも楽しめるのじゃないかしら。
「さがそ!~おとぎのくに~」はいろんなおとぎ話の場面の1ページが丁寧に作られた細かな人形や小物によって再現されている絵本。
どれもとっても可愛いんですがとにかく物が多い!
なので見つけるのが大変!
娘も「も~物が散らかってて見つけられないよ~」とぼやきながら、けれども楽しそうに探してます。
これは大人でも探すのに時間がかかるし、何度か読み返してやっと見つけられるものもあるくらいの難易度。
娘は絵の可愛さとその難解さにハマって何度も読んでとせがんできました。
どちらも「難しい絵本選んじゃったかなぁ~」と最初は少し後悔した私。
でも子供って本当に凄いんです。
5個のうち1つ見つけるのがやっとの3歳娘。
でもね、2回目読むと覚えてるんです!
1回目私がどんどん探して見つけたものの場所を、2回目読んだ時、娘はなんとなく覚えてました。
何度も読み重ねた今となっては、私より早く見つけられるようになってます。
「さがそ!~おとぎのくに~」に関しては1つの絵に8つくらい探し物があるのですがどれも難しく、さらに絵は10以上あるのに。
子供の可能性って凄い!
そう再認識させられた瞬間でした。
探す物が平仮名と片仮名で書かれてるのも子供には優しいです。
娘は片仮名はまだほぼ読めませんが平仮名は読めるので、自分で読みたい時は少しずつ読んで探し絵を楽しんでました。
(片仮名が出てくると「ママー!これなにー!」でしたが笑)
なので平仮名を覚えたての子供にも自分から読みやすい絵本であるかも。
ちなみにどちらの絵本もちゃんと答えは書いてあります。
私は見るのが嫌だったので、分からなければそのままにしておいて娘と読み返しテイク中で見つけましたが、モヤモヤを残したくないお子さんの場合はすぐ見て場所を暗記させるのもアリです。
ちょっと早いですが、クリスマスプレゼントにもオススメなこの2冊。
一度見てみてくださいね♪