私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

名作「おにぎりがしま」おにぎり好きな大人の方も読んでみてください~。

私がいつか手に入れたい絵本。

それは「おにぎりがしま」

おにぎりがしま

おにぎりがしま

 

 今は駄目です。今は。

だって3歳娘に持ってかれちゃうもの。

独身時代から絵本を収集していた私。

その全ては娘の書棚に移行され、もはや私のものなんだかなんなんだか…。

いいんですけどね。

いつか子供を産んだら読んであげようと思っていたし。

それってそういう心積もりで買った訳だし娘に見せた訳だし。

でもこの絵本は。

そういう心積もりじゃないの。

当分一人で楽しみたいの。

話の内容は知ってるけど、可能なら2、3年くらいは自分の本として置いておきたい。

けれどウチの3歳児。

私の書棚からめぼしいものを見つけたら持ってって勝手に読んでるんです。

んでしかも自分の本として扱ってる。

だから今は買えません。

(娘に見られないよう隠しておくのも嫌だし)

 

さてこの「おにぎりがしま」

名作です。

ストーリーはこんな感じ。

ある男の子が小鬼と船である島へ行きました。

そこでおにぎり作りを始めた二人。

その美味しさが評判を呼び、島は繁盛、「おにぎりがしま」になりました。という感じ。

言うなれば男の子と小鬼のサクセスストーリーみたいなとこ?

まーこの出てくる子鬼、表紙にもなってるんですがとっても可愛いです!

あどけないクルクルとした目で見られると…はぁってため息でちゃう(笑)

でもこの小鬼、凄いんですよ。

色々できます。

雷だって使えますしね。

そしてできあがったおにぎりの種類が半端ない!

よく見知ったもの、食べたことないけど美味しそうなもの、食べたことないけど絶対不味そうなもの、グロそうなもの…見開き1ページで書かれているところがあるんですが、私も娘もそのページが大好き。

きっとおにぎり好きな人も楽しめるページです。

 

この男の子と小鬼の作るおにぎりも素敵なんですけど、もうひとつ素敵ポイントが。

それはその挿絵。

絵本ですから挿絵はかなり重要です。

これは昔々の日本を題材としたような設定になっていて、古き良き日本の風景みたいなとこが描かれています。

そして古き良き妖怪たちも…(笑)

みんなおにぎりが大好きで買いに来てくれます。

 

起承転結で言うなら「転」の部分が多分無くて、淡々と進むこの物語。

癒されます。

だからおにぎり好きで癒されたい大人の方。

(ウチの娘みたいな)食いしん坊の子供をお持ちの方にオススメな絵本。

2歳~読み聞かせできる絵本ですよ。

チェックしてみてくださいね♪

 

 

おにぎりがしま

おにぎりがしま