私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

乳幼児健診についての疑問を書いてみた。

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先日、3歳児健診に行って来ました。

いや~乳幼児健診って疲れるけど、面白いし色々勉強になりますよね!

今日は3歳児健診で思ったことをつらつらと書きたいと思います。

 

いつも思うんです、乳幼児健診。

どうして子供の成長を計る物差しが一つしかないんだろう。

問診票に子供ができること、できないことに〇をして、そのうちのいくつかを実際に試させて…それだけでいいの?

口は悪いけれどお役所仕事なのかなぁ、という感じがします。

保健師さんはその月齢の平均から下がっている子をチェックしてます。

「できない」「しようとしない」には敏感に反応します。

必要であれば病院に行くよう勧める。

けれど。

保健師さんは、都道府県は、月齢の平均以上を行く子らを更に伸ばそうとは思わないのかな?

その能力を褒め、これからどのように伸ばしていくかをアドバイスするのもとっても大切な仕事のように感じるんですが。

だって、それは都道府県にとっての、国にとっての優秀な人材になるかもしれないじゃないですか。

「個性重視」の教育方針になって久しいけれど、それでもまだまだ…という感じがしますよね。

 

バランスよく物事を吸収させるより、子供は好きなものから吸収させる方が全体の力が伸びることが多いです。

好きなもので好奇心が芽生え、反復することを厭わず、集中し、結果が自信へと繋がるからです。

自信は、他のものに対する興味を広げる役割も果たしてくれます。

総じて全体の力がアップする。

それはバランスよく…というのではないことも多いけれど、それでも平均値をとれば「バランスよく…」よりも「好きなものから…」の方が全体の平均値は高いもの。

なのに、日本ではまだまだバランス重視の教育が多い気がします。

 

乳幼児健診でも同じ。

都道府県が、国が、子供を育てると考えた時、勿体ないことですよね。

「子は国の宝」というのに。

小学生になってからでは遅いのに。

親の虐待を受けてない、食事をきちんと食べる、歯磨きをちゃんとする…全員が全員じゃないけれど意識高めなパパママは現代、とても多くなり、それらのことができている家庭も昔よりは増えました。

それは国がケアしたり、正しい情報を提供し続けた賜物と思います。

だから家庭環境や育児への水準が上がった、それも事実です。

じゃあ、今何をすべきか。

小学生低学年からの英語教育、プログラミング、とても良いと思います。

けれど、その下にももっと目を向けてもらえないでしょうか。

 

小さいけれど見つけた子供の才能の伸ばし方を知らない親は多い。

せっかく見つけたのに画一的な知育教材や教室に頼ることしかできず、気付けば他の子と変わらなくなってしまう子供も沢山います。

子供の可能性を伸ばすためのアドバイスをもっと都道府県や国がしてくれれば、と思います。

小学生になってからでは遅いんです。

運動能力が決まる幼児期。集中力が育つ幼児期。

大切な幼児期にもっともっと子供の可能性を開花させかつ伸ばすようなアドバイスをもらえたら…そう思います。

 

本当に生意気言ってすみません(汗)

現場に立つ方々からしたら、色々ご意見もあることでしょう。

けれど、こんな風に考えてるママもいるということを知ってもらえたら…と思い、今日は書きました。