私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

雨の日は優しい気持ちで…「ぞうくんのあめふりさんぽ」

さ、さむい…。

いよいよ冬近くになってきました。

紅葉が終わってないからまだ秋なのかな。

いや、寒いから冬だ。

みたいな問答をなぜかずっとしている今日この頃。

冬と思えば、この寒さもなんとなく覚悟できます。

秋と思うと、「なんでこんなに寒いんだ!」って怒りたくなる。

ゴメンナサイ、余談でした。

 

今日の絵本は。

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

 

 「ぞうくんのあめふりさんぽ」です。

独身時代、一目見て好きになり購入した絵本のうちの一冊。

今は娘の絵本となってしまいました(泣)

この「ぞうくん」シリーズとして他に「ぞうくんのさんぽ」「ぞうくんのおおかぜさんぽ」があるのですが、この「ぞうくんのあめふりさんぽ」がダントツでオススメ。

なので、今日はこの絵本のご紹介です。

 

雨は好きですか?

じとじととしてやだ、気が滅入るしやだ、っていう方も多いと思うんですが私は大好きです。

特に夜。

雨音を聞きながらベッドで目を瞑ると、雨と一緒に私の全てが地面の中へと浸みいってくような感覚に襲われます。

変ですか(笑)?

雨が好きな私はこの「ぞうくんのあめふりさんぽ」に出会った時、その雨の描き方に一目惚れしてしまいました。

細かな線と雨粒が組み合わさりいくつも描かれていてそれはまるで霧雨のようでもあります。

その中をぞうくんはさんぽに出掛けます。

途中で出会うさまざまな動物の友達。

泳げないぞうくんを友達は助けてくれます。

小さな亀さえも。

そしてこの「ぞうくん」シリーズのクライマックスはお決まりのパターン。

みんな雨の中楽しく遊ぶシーンで話は終わります。

雨の日に優しい気持ちで読みたくなる絵本。

 

娘がお腹の中にいた頃はよく読み聞かせをしていた絵本でもあります。

胎教で読むにはママが優しい気持ちになれる=優しい声になれる絵本が一番。

なので雨の日は決まってこの絵本を選んで読んでいました。

これから寒い日が続き、雨も増えます。

憂鬱だな~なんて思わず、雨を素敵に描いたこんな絵本で雨の日もほっこりしてみてはどうでしょうか。

 

 

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)