3歳娘が熱を出しました。
夕方に38.4℃。
しんどいのかさすがに大人しめ。
夜になって上がるのを心配していたけれど少し下がってくれました。
けれどまだ37.7℃。
心配です。
今のとこ気になる症状は熱くらいですが、以前も先に熱が上がりそれから咳、鼻水といった症状が現れてきたので明日は様子を見なきゃなぁと思ってます。
ありがたいことに赤ちゃんの頃からあまり体調を崩すことなく元気に育ってくれている娘。
早く元気になりますように…。
今日はそんな体調のすぐれない娘に読んであげた一冊。
名作「てぶくろ」です。
- 作者: エウゲーニー・M・ラチョフ,うちだりさこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1965/11/01
- メディア: 大型本
- 購入: 10人 クリック: 97回
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名作過ぎるくらいの名作ですし、昔からある絵本なので子供時代に読んだことのある方も多いのではないでしょうか。
私もお世話になりました。
けどこの絵本、大人になって読むと色々突っ込みどころ満載で面白いですね(笑)
内容は、おじいさんが森に落としていった手袋に動物が住み着くというもの。
が、この手袋がすごい!
手袋のサイズが全く読めません!
だって最初はネズミが一匹で暮らしていたのに、最終的にはカエル、ウサギ、キツネ、オオカミ、イノシシ、クマが全部中に入るんですよ?ありえなくないですか?!
おじいさん巨人なの??って思わず突っ込みたくなる(笑)
中がぎゅうぎゅう詰めになってる挿絵もなんだか可愛くって好き。
動物そのものはリアルでオオカミもイノシシも可愛い感じじゃないんですけどね。
それがぎゅうぎゅうに詰まっていると可愛いもんです。
そしてその選ばれた動物達。
完璧捕食関係にあるよね…。
それを考えちゃうのは私が無粋な大人だからでしょうか(苦笑)
子供にはいろんな動物がやってきて同じ会話の繰り返しがあって仲良く手袋に収まる楽しい絵本。
大人には色々突っ込みたくなるような面白系絵本。
全く別の視点で大人になっても楽しめる絵本って多くはないので貴重です。
「さんびきのやぎくん」といい、名作と呼ばれる昔話ってほんと奥が深いわ…。
(「さんびきのやぎくん」についてはこちらの記事↓へどうぞ~)
これから雪降る冬にぴったりの絵本なので、初めての方には新鮮な感覚の名作昔話として、読んだことのある方には昔を懐かしんで、読んでみてはいかがでしょうか。
- 作者: エウゲーニー・M・ラチョフ,うちだりさこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1965/11/01
- メディア: 大型本
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