私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

「会社を綴る人」で文章を書くことについて考えさせられました(ネタバレあり)

…風邪をひいてしまいました。

主人もろとも。

3歳娘は無事。

移さないようにマスクして生活してます。

主人が名言を吐いてました。

「師走は忙しく過ごしちゃ駄目だね」

同感です。

師走だからといって色々片付けようと忙しく過ごしてしまうと、蔓延してる風邪菌にやられます。

どうぞ皆様もご自愛下さい。

 

さてさて。今日の本は。

会社を綴る人

会社を綴る人

 

 「会社を綴る人」でございます。

仕事のできない男、紙屋くん。

人の足を引っ張ってばかりなのに「文章を書く」という行為で、少しずつ人を動かします。

恋愛話っぽいものはちょっぴりあるけど、可愛らしいヒロインはなし。

代わりに自己顕示欲の強い、会社をディスるブログを書く女の子が一人。

あとは御曹司なのに社長業から逃げ出したい社長と昔の良き時代を懐かしむ古参社員達と。

 

…なんだろう。

話は製粉会社の話なんだけど、私も文を書く傍にいるような人間の一人として大いに共感するところがアリ。

紙屋くんや女の子の心情に共感したり学ばせられながら読ませていただきました。

 

文章の力は少なからず人に影響を与えます。

この私のちっちゃなブログでさえも。

影響を与えようなんて、そんな大それたことは思いませんが、誰かが記事を読んで笑ってくれたり楽になってくれたら嬉しいなぁとは思います。

この本には文章に心を込めることの大切さが描かれています。

たかが社内文書、されど社内文書。

ブログのように多くの人には読まれなくとも、小さな会社であっても必ず読み手がいて。

社内文書一つでも心を込めて書けば、誰かの心に影響を与えることができるのかもしれない。

私も仕事をしていた頃にこの本に出会うことができたなら、社内文書も顧客先への文書ももう少し違う視点から書いてみようと思ったのかな…そんな風にちょっぴり思いました。

 

今は専業主婦の身。

人様に向けて文書を書くなんてことはこのブログでしかできませんが、これからも心を込めて一つ一つの記事を大切に書いていけたらな、と思います。

 

でもとりあえずは風邪を治さなきゃね。

体調悪いのに記事書いてるって主人が知ったらめちゃめちゃ怒りそうだな(汗)

ということで皆さんも身体にはお気をつけてどうぞお過ごし下さい。