私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

綱渡りしない「ぶんぶくちゃがま」のお話。

今更なんですが…。

TBSドラマ「大恋愛~いつか僕を忘れる君と~」

大恋愛~僕を忘れる君と(上) (扶桑社文庫)

大恋愛~僕を忘れる君と(上) (扶桑社文庫)

 
大恋愛~僕を忘れる君と(下) (扶桑社文庫)

大恋愛~僕を忘れる君と(下) (扶桑社文庫)

 

 

終わっちゃいましたね。

もぅ、風邪でただでさえ鼻水酷いのに、涙やらさらなる鼻水やら余計に体内の水分を失ってしまいました。

でも。本当によかった。

良い話でした。

決してハッピーエンドではないけれど、月並みに言えば、誰かを好きになることの素晴らしさが美しく残酷に、きらめきやかに描かれていました。

ドラマの構成も本当に素晴らしくて、最後の終わる瞬間までエンドが見えず、とても引き込まれました。

とっても良いドラマに出会えて満足してます。

関係者の方々、本当にお疲れ様でした。

 

 

まだまだ風邪が長引いてるなか、今日お伝えしたいのが、「大恋愛」とは全然関係ない「ぶんぶくちゃがま」(笑)

しかも、どの「ぶんぶくちゃがま」でも良い訳ではなく、オススメしたいのがコレ。

ぶんぶくちゃがま (おでかけ絵本・ポシェットメルヘン)

ぶんぶくちゃがま (おでかけ絵本・ポシェットメルヘン)

 

 チャイルド社から出てる絵本です。

 

いわゆる「ぶんぶくちゃがま」と聞いて皆さん連想するのは

ぶんぶくちゃがま (日本昔ばなし アニメ絵本 (11))

ぶんぶくちゃがま (日本昔ばなし アニメ絵本 (11))

  • 作者: 柿沼美浩,水端せり,ニヘイジュンイチ
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 1997/08/10
  • メディア: 単行本
  • クリック: 1回
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 こういうのですよね。

見せ場ともいえる、見世物小屋で茶釜に変身したタヌキが綱渡りをするシーン。

ウチの3歳娘はEテレの「おはなしのくに」で、芸人でもあり俳優でもある塚地武雄が演じているのを観て大好きになったお話でもあります。

 

子供なら誰でも楽しく感じるであろうこの綱渡りシーン。

なんと先に紹介したチャイルド社の「ぶんぶくちゃがま」にはありません。

昔話には本によって色んなアレンジがされているのを十分理解している筈の私と娘でさえ大事な見せ場がカットされているその内容にびっくり!

「…いつ綱渡りするんだろうねぇ…」

そう言いながら気付くと「完」

 

どうもこの「ぶんぶくちゃがま」、話が大きく分けて二種類あるのだそう。

この絵本のあとがきに書いてありました。

一つはおしょうさんに茶釜を火にかけられて、化けたタヌキが熱くて逃げ出す話。

もう一つはその後綱渡りをしてお金を儲ける話。

チャイルド社の「ぶんぶくちゃがま」は前者のお話だったみたい。

 

なるほどねぇ…と一応納得はしたものの、それでも物足りなさは埋まらず…。

私自身、小さい頃から綱渡りの「ぶんぶくちゃがま」しか知らなかったのですから無理もないのかもしれません。

でも、知らない「ぶんぶくちゃがま」に出会えたのはそれはそれで収穫。

昔話って読みなれたお話ですけど、読みなれたお話だからこその面白さがまたありますね♪

 

 

ぶんぶくちゃがま (おでかけ絵本・ポシェットメルヘン)

ぶんぶくちゃがま (おでかけ絵本・ポシェットメルヘン)

 

 

ぶんぶくちゃがま (日本昔ばなし アニメ絵本 (11))

ぶんぶくちゃがま (日本昔ばなし アニメ絵本 (11))

  • 作者: 柿沼美浩,水端せり,ニヘイジュンイチ
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
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