こんにちは。
風邪をひいてしまいました。
「またぁ?!」って呆れた声も聞こえてきそう(汗)
はい。またです(泣)
数日前から怪しい気配は漂わせていたんです。
が、しかし。
それは突然やってきました。
昨日の夕方の激しい鼻水。
んでそれに伴い咳も。
急遽、養命酒を飲み、その数時間後にもう一度養命酒を飲んで寝ました。
でもね。
やっぱりまだ治らな~い。
病院行きたくな~い。
今日も養命酒飲んでなんとか自力で治したい。
がんばります!
病は気から!!
さて。
今日は絵本のご紹介です。
その名は「おなかのなかで」
うちの娘、ものすご~く怖がりさんなんです。
最初に中をパラパラと見た時は挿絵の感じも怖そうだし食べられてる感じだし、これはナシかなと思ってスルーしていたのですが、まさかの娘チョイス。
さっそく読んでみました。
あらすじはこんな感じ。
かもを見つけたきつね。
飲み込んだら自分も大きな魚(なまず?)に飲み込まれてしまいます。
きゃーってなっちゃうけれど、そこから不思議な脱出劇が始まり…。
このリアルな絵と不思議なストーリー展開がなんだかシュールだなと笑ってしまうような絵本。
子供にとっては単純にその不思議さとお話の展開がウケると思うんですが大人目線からは別の面白さが。
それは計算しつくされた言葉…とでも言えばいいんでしょうか。
「こどもにすすめたい本2018(小学生低学年向け)」にもチョイスされてる絵本なのでとても分かりやすい言葉で描かれている絵本なのですが。
かもはきつねに、いもむしはかもに、食べられてるんですけど、かももいもむしもその食べられたという事実については全くと言っていいほど自覚していないんですよね(笑)
で、かももきつねも自分達が捕食者だったことは言わない。
言うのは自分達が「大きなだれか」に食べられた被害者同士だっていうことだけ。
それってずるくない(笑)?!
私は当然大人目線で読んでるので思わずツッコミを入れちゃいました(笑)
で、被害者同士頑張ろうみたいな結束感があったりして。
娘は怖がりさんでもこのお話は爆笑して聞いてました。
食べて食べられる絵本だけれど、誰も傷つかず、とても柔らかい言葉で構成されていることがこの絵本の大きな魅力かもしれませんね。
小学生低学年向けの絵本という話ですが、ストーリーのわかりやすさ面白さは2,3歳くらいからでも楽しめるような気がします。
大人が読む絵本としても面白いです。
よかったら一度読んでみてくださいね♪