私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

迫力満点!重機好きにはたまらない「こわす こうじのえほん」

先日はこんなんになるくらいグッタリしてた私。

病院で処方されたお薬のお陰か無事に回復傾向に向かってます♪

ここ数日で、ぐんと11月らしく寒くなってきたので、皆さんも健康には気をつけていて下さいね。

 

今日は読むのが楽しいこの絵本

こわす こうじのえほん (福音館の科学シリーズ)

こわす こうじのえほん (福音館の科学シリーズ)

 

 「こわす こうじのえほん」です。

これね、最初はどちらかというと主人に見せたかった絵本なんです。

なぜって重機好きだから。

重機の絵本だったら喜んで娘に読み聞かせしてくれるだろうと思って。

(ちなみにプリンセスものの読んではくれるけど気持ちはこもってません笑)

 

一方。

私は重機、全く興味ありません。

娘も同様。

だから最初はこの絵本に大した期待は持っていなかったんです(サリー・サットンさんゴメンナサイ)

でもね、読んだら違いました。

重機のことは分からないけれど

重機には全く興味はないけれど

口に出して読んだらこれ面白い♪

まず言葉に勢いがあります。

工事現場の方々が大きな声で叫んで、色んな機械音や物の壊れる音がリアルにイメージできます。

特に面白いのが、擬音。

機械音や壊れる音が書いてあるんですけど。

「あぁ~!こういう音あるある!!」って重機好き主人は興奮してましたけどね、私は全く(笑)。

でも「こんな不思議な音するんだー!」ってやっぱりなんだかワクワクするんです。

 

出てくる機械は

鉄球・高所解体機・ブルドーザー・ウッドチッパー・移動式クラッシャーなど。

名前だけ見ると私はちんぷんかんぷんですけど、絵本の中ではそれらが躍動感たっぷりに描かれ、特に男の子は興奮する筈。

重機オンチの私は、「こんな機械もあるんだー」って結構新鮮でした。

 

そして最後にこの絵本の一番の魅力。

それは重機の迫力を更にパワーアップさせてくれる埃や塵の描写。

多分、筆に絵の具をつけて絵の上で振って飛ばしているんでしょうね。

何色もの無数の点で描かれた埃や塵が工事現場の空気の流れをよく表していて、この絵本の迫力を更に増してくれているんです。

 

ぜひぜひ重機好きのパパママや子供達に読んで欲しい一冊。

文字を覚え始めたお子さんにも是非。

大きな字で書いてあるので、一人でも読みやすいですよ♪

 

 

こわす こうじのえほん (福音館の科学シリーズ)

こわす こうじのえほん (福音館の科学シリーズ)