師走ですね。
寒いです。
鼻先も指先も冷たい。
炬燵に入り、温かいココア飲みながら記事書いてます。
今日の絵本はウンチのお話。
平成26年度、小学校中学年の課題図書にもなった絵本です。
子供ってウンチ大好きですよね(笑)
4歳娘も好きだったので、小さい時「うんちだよ」という絵本を好んでよく読み聞かせをせがまれました。
これね↓
…って、あれ?
まさかの同じ作者(笑)
そしてまさかのウンチつながりです(笑)
そう言われてみれば挿絵のタッチも似てる…。
絵本作家さんあるあるなんですが、乳幼児向けの絵本から小学生くらいの児童書を書いてらっしゃる作家さんて多いんですよね。
読み手としては、「あぁ~お久しぶりです~」って懐かしい気持ちになって嬉しくなっちゃう。
そして一向に絵本の内容紹介に進まないという(汗)
コホン。
絵本の内容です(笑)
この絵本は小学生中学年の課題図書にも選ばれたくらいなので、乳幼児の絵本から比べると内容も挿絵の緻密さもぐんとグレードアップしています。
どうして「ちきゅうがうんちだらけにならない」かを一冊通して説明してくれる訳ですが、特筆すべきはその描かれている生物の数の多さ!
松岡たつひで先生独特の優しく繊細なタッチであらゆる生物(とそのウンチ)がページいっぱいにいきいきと描かれています。
だから動物好き、昆虫好きのお子さんも図鑑のようで気に入るんじゃないかな。
ウンチという題材を通して地球の豊かさを教えてくれるような絵本でもあります。
大人でもあまり知らないようなナマケモノの祖先の話や、ヤドリギの種がどのようにして運ばれ芽を出すかといった雑学も多く、一緒に読んでいて結構満足度の高いこの絵本。
さすが松岡たつひで先生、素晴らしいです!って感じです(笑)