おひさしぶりですー。
ご無沙汰してますー。
精神的モヤモヤでしばらく脳みそ休止してました(笑)
その間、ゆっくりとたっぷりと自分と向き合い、癒し、復活。
この調子でゆっくり試運転できたらなと思います。
今日はお題のとおり
「5歳児 繰り上がり足し算の壁。」について。
過去記事で、以前こんなのを書きました。
確か娘が足し算を始めたのが6月。
その後、繰り上がり足し算ができるようになったのが8月。
なかなか順調に進んでいたと思います。
で、さらにその後なんですが。
8月後半になると娘は繰り上がり足し算を嫌がりだしました。
朝のルーティンワークとしてはキャパオーバーだったみたい(汗)
「勉強いやだ!」という娘の一言で目が覚め、一旦朝のルーティンは中止。
しばらく何もしない状態が続き、半月~1か月ほどしてから再開。
今度のはより取り組みやすいものにしました。
現在のルーティンの詳しいお話はまだ別の機会にするとして。
足し算なんですが、そのルーティン再開からはずっとアプリのお世話になっていたんです。
「トドさんすう」っていう知育アプリ。
海外のアプリなんですが、それはもうとても良く出来たアプリで、幼児~小学生まで学べる優れもの。
単純に四則計算(+-×÷)はもちろんのこと、等号不等号、表などを色んな角度から、小さなうちから分かりやすく教えてくれるのが特長です。
で、しばらくこれを「足して10」になる計算の範囲内でやっていました。
で、そろそろ繰り上がり足し算も再開しようかな~とプリントを使いやらせてみたところ…。
まぁ!覚えているじゃないですか!
6問のプリントも2分程度で解けています。
いいじゃんいいじゃん!!
との喜びもつかのま…
あれ?
計算してる時、娘なんか言ってたよね…
9+3=という問題で
確か娘は「7+5だから…」と言ってました。
ん?どんな計算してるの???
私の頭はフリーズ。
両方とも5以上の繰り上がり足し算は良いんです。
例えば
5+8、9+6、7+8、など。
これは抜群に早い。
娘の頭の中もどう動いているか分かります。
これは先程ご紹介した過去記事↓で
散々、シールのポチポチで計算したから。
例えば5+8
シールのポチポチでイメージするとこれ↓
恐らくこれを瞬時に頭の中でイメージし
「5の並びが2つあるから10、残りのポチポチ3」って導きだしてるんですよね。
なのですぐに「13」と解答。
問題は9+3、8+4、などの一方が5未満の数字の繰り上がり足し算の場合。
主人とも話をして、娘本人にも確認をとったんですが、どうも5のまとまりを作っているようなんです。
例えば9+3
まず、「3」を5のまとまりにするために、①9を7と2に分ける
②7+5 で、足して「12」
わかりますでしょうか…ポチポチイメージでいくとこんな感じ。
更に数式でいくと
9+3
=(7+2)+3
=7+5
=12
にしているようなんです…。
でも、主人と議論を重ねた結果、やっぱり3つ以上の足し算や小数など計算が複雑化すると、5のまとまりを作るより、従来の10のまとまりを作る方が慣れれば簡単だし計算早くなるだろうとの結論…。
(従来の10のまとまりを作る繰り上がり足し算↓)
9+3
=9+(1+2)
=10+2
=12
…これは私の大失敗。
思ったより、繰り上がり足し算への理解が早かったので、「足して10」になる計算量が少なかったのが原因ナノカモ。
多分これで繰り上がり足し算が難しくなって、「勉強いや」発言に繋がったのね(泣)
だけど。
そう考えると、むしろ娘に「勉強いや」って言ってもらえてよかった!
でないと娘のその遠回りな解法に気づけず、娘に変な癖をつけてしまったかもしれません。
幸い、まだ鉄は熱い。(繰り上がり足し算を沢山させてはおらず、しかもしばらく冬眠させていたから)
全然後戻り余裕。
主人と相談の結果。
とりあえずは「足して10」になる計算をもう少ししっかり身につけることに。
これはポチポチカードで、私が1桁の数字を出したら、足して10になるように娘にカードを出させるゲームで解決。
更に。言語理解力の高い娘なので案外言葉で説明したら分かるかな?と思い、説明したら理解してくれました(笑)
要するに、
①娘の5のまとまりを作って計算する方法は計算が複雑化した時に、ミスが発生しやすくなる
②10のまとまりを作るやり方に少しずつ慣れよう
③それができるようになったら、繰り上がりの足し算はより正確になるし簡単に解けるものになるよ
こんな感じの説明です。
この説明のあと、改めて繰り上がり足し算(一方が5未満のもの)をしてみると、ゆっくりだけど10のまとまりを作って計算できるように。
嬉しい…(泣)
教育って難しいとこもあるけれど、本当に楽しいものだなぁと改めて今回思わされた次第です。
そして私はやっぱり「教える」のが好きなんだなぁ…(笑)
将来また教える仕事したいな。
幼児相手だったら、幼児教育(をするパパママ)のコーチングとか。
教育ってやっぱり本当に本当に楽しいです。
私が悩んだ時に良い相談相手になってくれる主人と、
なにより私に「教える」ことをさせてくれ、私と一緒に「学ぶ」ということを楽しんでくれてる娘に感謝☆
いつもいつもありがとう。