私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

自学自習できる子に育てるソクラテス式問答法。

こんにちは。

これを書いてる今は、実際には昨晩の深夜です。

鼻が詰まって寝られません(苦笑)

 

そんな中、スマホをいじってて「ソクラテス式問答法」に関する記事を見つけました。

初めて聞くワードです。

どうも相手との会話の中でひたすら反復と質問を繰り返し、相手に問題を考えさせる方法みたい。

詳しくは検索してみていただきたいのですが、子供が朝寝坊したことに関して子供自身がどうやって今後の対策についてまで考えるかの例がよく挙げられています。

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このソクラテス式問答法を色々調べてみて、子供の自己肯定感と自己決定力を育てる素敵な方法だなぁと感じました。

この問答法は娘に対してすることはありますが、いつもではありません。

頭ごなしに叱ってしまうことも多々あります。

ですがそれでは上記の2つの力は育たないんですよね(汗)

なぜなら、頭ごなしに叱るというのは子供に反省を強制する行為。

劣等感や「自分はダメなんだ」という自己否定を植えつけてしまいます。

また、「◯◯しなさい!」と問題に対する結論まで与えてしまうのは、問題解決能力を育てる機会を子供から奪い、自己決定力も同時に育たなくなってしまうのです。

 

もう、猛反省です(汗)

もっと主体性を持たせるよう子育てしていかなきゃいけないんだな、と強く感じました。

 

私には娘に勉強を教える上で一つの目標があって。

それは「小学校高学年になったら自分で学習できるような力を育てること」

これには、勉強に関するスケジューリング全てが含まれます。

日々の学習時間はどうするか。

学習内容はどうするか。

今後何を勉強するべきか、又は何を勉強していきたいのか。

そのためにはどうする必要があるのか。

 

私は過去に塾業界にいて様々な生徒を見てきました。

塾に勉強を依存していて、塾なしではもはや学力を伸ばせない生徒を沢山見てきました。

いわゆる「自学自習」ができないんですよね。

これは環境によるところが物凄く大きいです。

・幼児期からずっと勉強を与えられ続けてきた

・親が命令、管理しがちなタイプ

そんな生徒に自学自習のできない子が多かったように感じます。

(漫然と与え続ける学習についてのデメリットは、過去記事でもお話しています↓)

jomocop.hatenablog.com

 

これでは、大人になっても物事に対し主体的に動くことは困難です。

与えられ続けてきたのですから社会人になっても与え続けられる環境を望み、受け身の人生で満足してしまうでしょう。

 

私は娘にはそんな風になって欲しくありません。

自学自習できる子は全てに関して積極的に取り組むことができます。

娘には常にアグレッシブに考え、動き、人生を謳歌して欲しい。

自分で決めた人生はそれはそれは生き甲斐があると思うのです。

 

そんな経験や私自身の願いから、娘には小学校高学年までに自学自習できる子に育てたいと考えてきました。

が、しかし今の私の言動はどうか。

とてもじゃないですが「自学自習できる子」育てができてるとは思えません。

もしかしたら、5歳児はまだまだ手をひいて導いてあげる必要があるのかもしれません。

けれどもそれと反比例してもっと主体性を育てる子育てをしていかなければならない筈。

 

いかにして彼女に考えさせ、決定させていくか。

ソクラテス式問答法はそのための良い手段になりそうです。

 

子育てって奥が深い。

そして面白いですね。

難しくてまるで勉強のよう(笑)

私自身もこの勉強を心から楽しみつつ、自分の子育てについてもう一度見直してみようと思います。

ソクラテス式問答法を取り入れた結果についてはまた機会があったらお話ししますね。

 

今日はこの辺で⭐︎