この春、娘が小学校に入学しました。
生活リズムは変わり、多忙な毎日ですが元気に登校してくれています。
久しぶりの記事なので書きたいことは沢山たまっているのですが、今日は娘人生初の!テストについてのお話です。
去る6月5日。
娘にとって人生初めてのテストなるものを受けてきました。
こんな小さいうちから全国という場で自分の力を試せる場があるなんて素敵だなぁと、娘がまだ赤ちゃんのうちから受験させてみたいと思っていたテストです。
とはいえ、本人の意思がないと始まりませんのでそこはちゃんと確認の上、「受けたい!」と娘が言ってくれたので今回受験することができました。
簡単な対策授業は受けたものの試験当日は色々戸惑ったことも多かったみたいです。
それも想定内。
私は教育熱心なママだと思うのですが、学力向上のためにお勉強を教えている訳ではありません。
それはオプションのようなもの。
忍耐力、持久力、集中力をつけるため。
いざという時に冷静に対処できるようになるため。
私にとってはそういった事こそが娘に勉強をしてもらう目的です。
娘もそれをよく分かっていて、時々なげやりになる娘に対して「嫌なら勉強をやめよう」と言うことがあります。
ですが、娘は決して「やめる」とは言いません。
目の前の計算ひとつをできるようにすることが真の目的ではないからと理解してくれているんだろうなと思ってます。
そして今回のテストの目的は「色んな世界があるということを知ること」でした。
自分よりできるお友達が沢山いるということ。
自分以外にも小学1年生でお勉強を頑張っているお友達が存在しているということ。
塾という世界。
試験会場の空気感。
そういったものを沢山感じて刺激を受けてほしいと思って受験しました。
毎度のことながら前置きが長くなってしまいました(苦笑)
久しぶりに書くと書きたいことが溢れ出して収拾つかないですね(汗)
で。
テスト結果なんですが。
まずは算数は平均点くらいでした。
よくできました。
本当に心からそう思いました。
塾も行くことなく私との年中さんの夏からのお勉強でここまでできたので感慨もひとしおです。
試験中の様子を聞くと
「窓の外見ながら、ここでテストしているっていうのを外の車の人達は知らないんだろうなぁって思ってた」
って言ってました。
テスト中にぼーっとしてる(笑)
娘らしいなぁ、と主人とその話を聞いて笑ってしまいました。
あと、問題用紙と解答用紙が別という体験をそれまでさせたことがなかったので、大きな設問を丸々間違えたところに記入していたみたい。
時間も足りなくなってしまったみたいです。
(これは敢えて対策をせずに送り込みました。慣れない試験会場で想定外の出来事、という経験も必要と思ったので)
そういったことがあったので平均点よく取れたなぁというのが、私の正直な感想です。
娘の性格や、今の実力がよく表れた点数だと思いました。
一方、国語。
もともと過去記事でも本好きということをお話していたかと思うのですが、その普段の娘の様子がここでもしっかり見てとれました。
偏差値65以上のかなりの高得点。
塾講師の方にも褒めていただきました。
受験時も、こちらは2時間目ということで場の雰囲気にも慣れたのか集中できたらしく、短時間で解答できたみたいです。
国語に関しては、ちゃんとしたお勉強をし始めたのは今年に入ってからなのですが、文章読解の問題集もあまり間違えるということがありません。
だからあまり心配はしていませんでした。
でも、試験問題の文章読解は思った以上の文章量で(汗)
試験の数日後、家で解き直しをしたらそれなりによかったんですが、設問も難しいものがあったので試験結果が返ってくるまでは正直点数は読めませんでした。
一応、国語のお勉強をしていますが、この科目に関しては娘の幼い頃からの読書量が身を結んだんだと思っています。
結果、2科目で58くらいの偏差値で「シルバー賞」という賞状をいただきました。
娘にとってちゃんとした賞状を貰ったのは、卒園式以来、
二度目です。
とても嬉しかったみたい。
私も見ていてとても嬉しい気持ちになりました。
試験当日、送り出す際、娘にこう言いました。
「楽しんでおいで」
私がいつも言う言葉です。
その言葉どおり、試験後、娘は笑顔で「楽しかった!」と言って私のもとに帰って来てくれました。
点数も偏差値も順位も大事かもしれませんが、一番大事なことはそれに尽きると私は思っています。
新しい経験をしたということ。
楽しかったという気持ち。
試験結果が返って来て、頑張ったという事実を沢山褒めてもらって娘の自信にもなりました。
また11月も受験する予定でいます。
娘が嫌だと言わない限りは受験できたらなと思っています。