最近、3歳娘が寝るのを嫌がります。
理由は「遊びたいから」
目を擦りながら言ってます(笑)
そのため、昼夜ともに寝かせるのに一苦労。
寝かせる30~1時間前から寝室で読書をするなど(比較的)静かな時間も過ごしているのに。
今日はウチの寝かしつけ事情です。
ウチの教育方針はいたってシンプル。
「よく遊び、よく寝て、よく食べる」
これにつきます。
このご時勢に大丈夫か?!と思われそうですが、結局これが一番大事。
むしろ知能的な面から考えてすごーく必要なことなんですよ?
まず子供時代は、遊び=学習です。よく遊び、多方面から膨大な情報量を入れておかなければ高校や大学、社会人になってからの好奇心や学習意欲、集中力は育ちません。
色々なご意見があるかとは思いますが、勉強は、親の干渉なしに自ら進んでするのが理想。
それを前提として考えた時、少なくとも小学校までの間はしっかりと遊ばせておくことが重要です。
次に寝ること。
私がママになって驚いたことの一つに、他のママが子供の睡眠について重要視していないことがありました。
沢山睡眠をとらせた方が良いということは分かっているのに、「お昼寝しなくなったから」とそのまま昼寝させていないママのなんて多いことか!
それが1歳半~2歳の子供だったりするから余計驚きです。
睡眠は脳の発達にとっても必要。
好奇心が強い子供達に代わって、パパママが上手く睡眠時間確保のサポートをしてあげなくてはなりません。
また脳は性能の良いコンピューターのようなもの。
アップデートやデフラグは必要不可欠です。
そしてそれは全て睡眠時に行われます。
(これは大人も同じですよね)
子供が起きている時間にばかり気を使い、睡眠をおろそかにしてはコンピューターの精度は上がりません。
アップデートされず動きの悪いバージョンのまま新しい情報を入れても、その情報は蓄積できず、アウトプットもスムーズに行えませんから。
そして食事。
食事は大人になっても重要な五感をフルに使う作業です。
幼い子供は文字を読めませんし語彙力が無いので、日々の情報を五感全てを使い吸収してゆきます。
目で色を見て、匂いを嗅ぎ、パパママの話や咀嚼の音の違いを聞きながら口で味わう。手で食べ物を触って形状や温度、感触を知ることも必要です。
五感を一度に使う食事は脳がフル回転していますから、脳の発達にとても大事な作業なんです。
この3つを全て網羅できなくても、「よく遊び、よく寝る」の2つをしっかりしていないと本当の学力には繋がらないと、塾業をしていた頃、生徒達を見てよく思っていました。
「頭が良い」と言われる子はこの2つが上手で、その内どちらかが突出して良くできていた印象があります。
話が長くなりましたが…
だからウチの3歳娘にもとにかく寝かせてます。
「よく遊び、よく食べる」はとくに私が頑張らなくてもできるんですけどね(笑)
「よく寝る」に関しては私がサポートしないと恐らく短くなってしまいます。
現在、娘の総睡眠時間は12時間ほど。
うち昼寝が2時間です。
3歳児の平均くらいでしょうか。もしかしたら少し多いかも。
それでも私は全然満足していません。
もっともっと寝かせたい!
一日に得る情報量は大人のそれと比べたら半端なく多く、身体も急成長する時期ですから、睡眠は多ければ多いほど良い。
だから毎昼、毎夜、娘と攻防を繰り広げてます。
娘「寝たくない!遊びたい!」
寝なさい!
娘「~♪(歌を歌う)」
歌おしまい!
娘(手足バタバタ、ゴロゴロ移動)
じっとしてなさーい!
娘「ママ~ 大好き~」
…大好き(照)
娘「ねぇねぇ…」
ちゃんと寝ないとだめー!
毎回こんな感じで…正直疲れます。ほんとに。
本当は眠いんですよね、目を擦ってるから。
でも今は好奇心がいっぱいの時期。
それも分かってます。
でも、将来の学力や判断力、問題解決能力などなど…多くの力を育てるには子供の頃の十分な睡眠が一番効果的なので!
そう思って心を鬼にして今日も頑張って寝かせてます。