壁にぶつかった時に読みたい「せかせかビーバーさん」Xmasプレゼントにもおすすめです☆

福太郎の「めんたいせんべい」（辛子めんたい風味）食べてます。

かかかかかからい…（泣）

辛いのは得意ではありません。

カレーはバーモンドカレーの甘口。

でも柿の種は食べられますレベル。

最初の一口を食べた瞬間、「これはもう無理…」ってなったけど人の順応力って凄い。

もうすぐ完食です。

最初、あんなに辛かったのにいつのまにか病みつき…（笑）

美味しいものって、やっぱり辛くても美味しいよね。

勉強になります。

さて。

今日のオススメ絵本はこれ。

タイトルと表紙だけでクスッと笑っちゃうようなこの絵本。

（「大型本」とありますが、別に大型でもありません、これ）

表紙に一目惚れして手に取りました。

挿絵のシュールさ＆愛らしさ。

そして行動の何もかもがぶっ飛んでるビーバーさん…。

どれをとっても笑えます。

笑っちゃうけど、親しみを感じるのはどこかに自分に似たものを感じるから？

お話の内容はこんな感じ。

せかせかビーバーさんは毎日せかせか。

その性格が故にいろんなものをぶち壊しにしていきます。

物だけではなく人間関係（動物関係？）も。

ついにはそのせかせかのせいで大怪我を負う始末。

そこまでの状態になってようやくビーバーさんは自分の性格やしてきたことを振り返ります。

周囲をよく見るようになったビーバーさん。

気付くと以前よりもずっと居心地の良い環境が出来上がって…。

多分、大人なら誰でも同じような経験をしたことがあると思います。

何かを失って初めて自分が暴走していたことに気がつく経験。

その時の自分を思い起こし、「もう一度頑張ろう」と思わせてくれるような一冊でもあります。

でもこの絵本のストーリーはとても簡単。

まだ幼い子供にとっては楽しく心温まる読み物として印象に残るでしょう。

けれどその子供が大きくなって人生に迷った時…きっとこの絵本は悩む彼らの力になってくれる筈。

もうすぐクリスマス。

子供にプレゼントする特別な一冊として、選んでみてはいかがでしょうか。

私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。