ある日のこと。
坊主頭のパパを見て、
「どうして(髪が)ツクツクなの?はりねずみになりたいから?針山になりたいから?」
とたたみかけるように質問していた3歳娘。
挙句には「今日からパパは『〇〇(苗字)針山』っていうお名前ね」と宣言。
いやはや3歳児、恐るべしです(苦笑)
さて、今日の絵本。
「大きなかぶ・3びきのやぎくん」から「3びきのやぎくん」のお話を。
これは有名なノルウェーの昔話。
- 作者: マーシャ・ブラウン,せたていじ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1965/07/01
- メディア: 大型本
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こっちの絵の方が馴染みがある方が多いかもしれませんね。
でも私としては先に紹介した「3びきのやぎくん」の挿絵や言葉が好きなのでそちらを読むのをオススメしたい。
話は簡単。
内容を知ってる方も多いと思うので若干ネタバレしますが、3匹のやぎくんが1匹ずつ怖いトロルのいる橋を渡ります。
まずは小さいやぎくん、中くらいのやぎくん、そして大きいやぎくん。
小さいやぎくんと中くらいのやぎくんは怖いトロルに食べられそうになって言う訳です。
「大きいやぎくんがやってくるからそっちを食べた方がいいよ」って。
で、大きいやぎくん満を持して登場。
もう本当は本当にネタバレしたいんですけど…我慢します。面白過ぎるから。
でも大きいやぎくんが言うんです。
「わがはいが大きいやぎくんだ!」って(笑)
もう爆笑ものです。
そこから畳み掛けるようなトロルとの戦い。
最初に読んだ時、お腹を抱えて笑いました。
昔話にこんな4コマ漫画のような、コントのような面白話があったのか!と。
また、絵もいいんですよねぇ(笑)
「三匹のやぎのがらがらどん」とは違い、「3びきのやぎくん」はもうちょっと面白系の挿絵になってます。
例えが上手くないけど、「もののけ姫」のシシガミ様っぽい?!
それがまた笑いを誘う誘う。
言葉のセレクトもまた良い。
「わがはいが大きいやぎくんだ!」って…(笑)
なんか、この絵本、図書館で借りたんですけど思い出すとまた借りて読みたくなってきました。
でも買おうかな。ずっと持ってたいかも、この絵本(笑)