私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

なんでもかんでも知育~1歳ならテレビと絵本をリンクして絵本への興味を深めよう&記憶力アップしよう!~

 

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突然ですが、知育ってなんだと思いますか?

幼児教材を使うこと?

知育おもちゃを買い与えること。

否。

私が考える知育…それは普段の生活の中で、親自身がありとあらゆるものを子供の脳の発達のために活用することだと思うのです。

ここで肝なのが「親自身が、活用する」ということ。

どこかの記事でも書いた気がしますが、子供のことを良く知っているのは親自身。

画一的な知育教材のみで子供のありあまる才能を存分に伸ばすことは不可能です。

知育を考えるなら。

理想は、より子供に合ったものを親自身の手で作り出すのが一番です。

 

でも。

毎日毎日パパママは多忙です。

自分の睡眠時間を削っても足りないくらい多忙。

お仕事をしているママは更に多忙ですよね。

理想と現実は違います。

私自身、専業主婦ですが子供のために試したい知育法や知育グッズは数知れず…。

なのに、アイデアはあるものの形にするものはほんの僅か。

現実なんてそんなもんです。

 

そんな毎日忙しいパパママが大切な子供の知育をちょっぴりでも考えられるヒントになったらなと思い、まだ頭の中にある知育、形になったり実行している知育を少しずつ紹介できればと思います。

 

今日はそんな「なんでもかんでも知育」にしちゃおうって話の第1弾。

「1歳ならテレビと絵本をリンクして絵本への興味を深めよう&記憶力アップしよう!」です。

 

 

jomocop.hatenablog.com

↑の記事にも書いてあるとおり、私は幼い子供のTVはめちゃめちゃ肯定派です。

ようは見せ方の問題。

上手く利用すれば効果的に子供の才能を伸ばすことができますから問題ありません。

それではどうやって才能を伸ばすように使うのか?

1歳の頃なら語彙力アップに大いに役立ちます!

 

私が娘にTVを見せ始めたのは1歳の頃のこと。

最初はEテレの「いないいないばぁ」と「おかあさんといっしょ」から始めたと思います。

その頃の子供は最初観ていても意味をよく把握はしていません。

ぼーっと観ているような感じですよね。

普段のママとの日常会話では出ることのない単語も沢山出てくるのに一方的に情報が流れてくるばかりでは、子供の語彙力アップには全くと言っていいほど繋がりません。

 

そこで。

まだまだ物の名前を知らない娘に、私はこんな方法を試みました。

例えばTVでライオンが出てきたとします。

持っている絵本にライオンがいたら、私が本棚まで猛ダッシュ

絵本を取りに行き、ライオンが書いてあるページを見せながら「ライオンだね。同じだね」と声掛けをする。

チューリップが出てきたら、また猛ダッシュ

チューリップが書いてあるページを見せながら「チューリップだね。同じだね」と声掛け。

 

これをひたすらやりました。

ちなみに全部じゃなくていいです。

大変なんで(笑)

でも子供が気に入ってるものが出てきたらやってあげるといいです。

まだ1歳の頃は実物とイラストが合致していません。

1歳の頃の絵本といえばほぼ全てがイラストですよね。

私は実物のライオンなど、絵本以外ではほとんど目にしたことのないものはできるだけ絵本と比べ合わせて見せるようにしました。

「イラストのライオン」という情報と「実物のライオン」という情報を繋げる作業です。

 

これがなんの意味があるかというと、まず子供がより絵本に興味を持つようになります。

普段見ている絵本のライオンの実物が、実際にTVで動いて時には音楽と一緒に出てくるのを観て、後日になり絵本を読んだ時により深い興味を持って絵本のライオンを見るようになります。

ウチの娘は2,3か月もするとTVで知っているものが出てきたらその絵本を自ら持って来て絵本を開いて見るようになりました。

少し大きくなると、ウチには絵じてんがあるのですが、そこから探し出して「同じ〇〇だ!」と言うようになりました。

TVと絵本を上手くリンクさせれば、絵本でしか見たことないものの形をよりリアルに知ることができ、そのものの情報量を増やすことができます。

それによって絵本に戻った時、更に絵本に対し興味が持たせることができるのです。

 

それに、TVと絵本のリンクは記憶のアウトプットにも役立ちます。

記憶に必要なのはインプットとアウトプットというのはよく知られているところですよね。

これは勉強に必要になったら、すぐに誰でもできるという訳ではありません。

インプットとアウトプットは記憶を増やすために、先天的に人間に備わっている力というよりは、後天的に学習法によって学ぶテクニックである要素が大きいです。

勉強ができる子、記憶力の良い子はタイミングよく効率的にインプット・アウトプットしている子だとも言えます。

学校に行けば予習や復習、宿題という形でそれは行われます。

けれど。

幼いうちからその2つを意識して子育てを行えば、子供は生活習慣の中で頻繁にアウトプットする癖を身につけることができ、子供の記憶力を更に伸ばしてあげることができます。

 

TVを観て、絵本と同じものが出てきたら絵本を持ってきて見せてあげること。

これもまた一つのアウトプットです。

同じライオンでもTVのライオンと絵本のライオンを関連付けて覚えることで記憶の強化にも役立ちます。

そして絵本への理解や興味が深まります。

少し言葉が話せるようになったらTVを観ながら

「これと同じものが絵本の中にあるね。なんの絵本だった?」というような声掛けも良いでしょう。

思い出させて関連付けさせる、記憶するという行為を学習させるのにTVと絵本はとっても良いツールなんです。

 

なんだか少しややこしいお話になってしまいましたね…(汗)

また別の機会に別の角度からもっと分かりやすく、生活習慣の中で自然にできる子供の記憶脳の作り方みたいなものについてお話できたらと思います。

 

では今日はこれで。