私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

おせちを作って知る「食べてもらえるだけで神様」と言った母の言葉の意味

あけましておめでとうございます!

皆さまはどんな年末年始を過ごされましたか。

私は凧揚げにハマり娘に貸してもらい、ガンガン空に上げてました(笑)

環境や社会や現状に惑わされることなく、皆さまにとってより良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

 

さて。

今年のおせち。

娘が5歳になったこともあり育児が少しずつ楽になり。

昨年は作りたいだけ作ろう♪とガツガツ作ってたらその品数、16品となりました。

それがこちら↓

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5品は市販品をIN

過去記事↓でも書きましたが、伝統的な料理も入れつつ皆が食べやすいように好きそうなものもこんもりと(笑)

jomocop.hatenablog.com

三の重のお煮しめは、手羽元のお煮しめを入れてみたり筑前煮を入れてみたり、今まで好きそうな煮物を入れたのですがいつも余りがち…。

なので、今年は思い切って四種類にしてみたところ高評価で沢山食べてもらえました。

元旦の夜からお泊りで遊びに来てくれていた義両親からも主人や娘からも「美味しい美味しい」と言ってもらえた今年のおせち。

昔、私の母が言っていた言葉をふいに思い出しました。

 

「食べてもらえるだけで神様」

 

独身の頃の私は、「美味しいって言ってもらえるのが嬉しいってことだろうなぁ」くらいにしか思ってなかったその言葉。

皆に喜んでもらえて、私も思わず口から出ました。

 

多分。

プロの料理でもなく

特別素晴らしい食材を使った訳でもなく

私がただ手間だけをかけて作った質素な料理の数々をここまで喜んでくれた。

「美味しい」と何度もおかわりして食べてくれた。

どんどん御重から減ってゆくおせち。

その全てがただただ手を合わせるようにありがたくて。

だから昔、私の母は「食べてもらえるだけで神様」だと言ったのではないかと、今思います。

 

私の母のように少しはできたということかしら(笑)

 

 

ちなみに私は、結婚1年目はつわりで、結婚2年目は娘がまだ赤ちゃんだったから全く作りませんでした。

作り始めたのは3年目から。

それもほんの数品だけで。

 

でも今は。

私の母のように少しできるようになった。

昔、母が言った言葉の意味を知ることができた。

皆の喜ぶ顔を見られた。

 

それだけで私にとっては実り多い嬉しい嬉しいお正月でした。