(娘が食べものを戻してしまうお話が含まれているので、不快に感じる方は、すみませんがここでストップして下さい)
ある夜のことです。
4歳娘の痰の絡む咳に、私は眠れなくなってしまいました。
調べたところ、子供は大人よりも痰が多くできるにも関わらず、咳で上手く出すことができないとのこと。
本当に辛そうです。
咳止めの薬は6時間以上経たないと飲ませられない。
最後に飲んだのは4時間前。
とりあえずはヴェポラップを塗りました。
夜中、咳が酷い時は食べたものを戻してしまうこともしばしば。
私自身も風邪をひいていて強い眠気に襲われるけれど…眠れないです。
と、咳が酷くなり娘は起き上がり、…案の定戻してしまいました。
すかさず処理。
戻してしまうと、痰も綺麗に取れるようで嘘のように静かになって眠る娘。
ほっとひと安心です。
皆さんはこういう時、どんな対処をされているでしょうか。
娘はまだ小さいので度々こういったことがあります。
全くの前兆がないことは稀。
痰の有無に関わらず咳とセットになっていることがほとんど。
ウチでは、咳が続いて怪しいなと思う時は鬼太郎袋を広げて準備しておきます。
余談ですが、私が小さい頃はソレ専用の袋を鬼太郎袋と言っていました(ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ〜♪なので…)
普段は枕元の棚に入れてある鬼太郎袋。
小さめのスーパーの袋に半枚を折り畳んだ新聞紙を入れてあります。
それを広げて置きます。
大抵、娘の枕にはタオルを敷いてあるのでいざという時はそれも活躍します。
娘が生まれて早4年。
子育てってその子に合わせて失敗や経験を重ねながらいろんな知恵がついていきますよね。
最初は前兆も上手な対処法も分からず大慌てだった私も、いつのまにか冷静に予測して対処できるような今日の私になることができました。
こんなことにさえ、娘に育てられているんだなぁとしみじみ思ってしまいます。
育児は日々勉強。
社会の役に立つほどの大きなことではないし、必ずしも多くの人に影響を与えられる訳でもない。
でも一人の人間を無事に育て上げるという大切な大切なお仕事のために、なくてはならない勉強です。
多くの経験をさせてくれる娘に今日も感謝。
これからも未知の経験が沢山待っているだろうけれど、娘と一緒にひとつずつ乗り越えていこう、改めて育児に娘に真摯に向き合っていこうと思わせられる、ある夜の出来事でした。