私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

幼児教育の本質とは何か~「5歳娘のママ、幼児教育のスランプに陥る」のその後~

こんにちは。

ご無沙汰しています。

前回の記事↓のとおり、スランプに陥ってしまいなんだか記事も書けないままに日が過ぎていました。

jomocop.hatenablog.com

 

色々あれこれ考えたり

娘の前で感情的になってみたり

二人して泣いたり

諦めたり

希望を持ってみたり

 

そんな毎日がいくつも過ぎて、なんとなくだけど落ち着きを取り戻したかな…?といった感じに今はなってます。

 

難しいですね、幼児教育って。

本当に難しい。

幼児教室とか塾とか、自宅で行う幼児教育はまた別の難しさがあると痛感しています。

昔培った筈の塾業界でのスキルが全然役に立たない(苦笑)

幼児教育も少しはしてた筈なのに。

自宅で行う幼児教育には悲しいかな、自身の感情も混ざります。

だから上手くいく時と上手くいかない時がでてくるんでしょうかねぇ…。

 

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さて。

本題の「幼児教育の本質とは何か」。

このことについて考えてみたいと思います。

ここ1か月くらい悩んで悩んで、色々考えてました。

褒めて持ち上げてみたり、叱咤激励してみたり、教材を変えてみたりetc

その中で私は自然にその本質について深く考えさせられるようになりました。

小手先を変えるだけじゃこのスランプを乗り越えることはできない、そう思ったんです。

 

本質。

私が出した結論は「勉強は楽しいものだと知ってもらうこと」

結局は、その一点でした。

ちなみに…スランプに陥る前の朝のルーティンワークの目標は、「集中力を身につけること」でした。

(朝のルーティンワークについては、多く過去記事でご紹介していますので、よかったら読んでみてくださいね)

だから娘にはよく「集中!」とも言っていました。

でもすごく楽しいか?と問われるとそうじゃなかった。

娘も私も。

集中しやすいように、ひとつの教材は短めに。

幾つも教材を揃えて毎日こなす。

ただ鉛筆を動かすだけじゃなく、ピアノで指を動かしたり英語で口を動かしたりしてバリエーションを多くする。

色々、本当に色々考えてそのカリキュラムにしたのに、いつからか朝はとても忙しくなって娘を送り出した後はへとへとになってた。

 

勉強!という意味としてはよかったのかもしれないけれど、「勉強の楽しさを教える」という観点からは少しズレたものだったように思います。

 

私は元来勉強が好きで、社会人になってからも趣味で勉強してましたし、娘がお腹にいる時に資格試験を受けに行ったりもしてました。

娘が生まれてからは在宅受験できるものをしたりもしました。

なんだか…自分のその学習欲も全部その朝の時間にそそぎこんでいたのではないかと、今になってみると思います(苦笑)

スランプになって、以前の朝のルーティンワークから離れてみると、少し客観的になって娘や自分の事が見えてきました。

 

そんなことを色々こねこね考えてて、幼児教育の本質ってやっぱり「勉強の楽しさを教える」っていうことに尽きるのではないかと思った訳です。

勉強は一生もの。

長くつきあうものだからこそ、「学ぶことは楽しい!」と感じられる子供になって欲しい。

そんな風に考えられるようになると、なぜだか自然と今までしがみついてこなしていたカリキュラムを減らせるようになりました。

 

毎日全部しなくていい。

数を少なくして、その分1つのことに時間をかけて取り組む。

時々、知育玩具を使って遊びながらお勉強する日があってもいい。

今までより2人が穏やかに楽しく過ごせる時間にしたい。

 

朝の時間がゆったりと余裕を持って過ごせるようになりました。

娘の自主的学習が自然と増え、私はサポートすることが多くなりました。

以前は、私が一方的に「次はこれをやろう」と与え続けていたことに反省しました。

 

 

反省…そう、今回スランプに陥ったことで色々反省もしましたけど、得るものも多く結果的にスランプになって良かったと思っています。

自宅で行う幼児教育は家庭の数だけ方法があり、どれ一つとして正しい訳でもありません。

いかに、子供と自分に合った方法を見つけられるか、だと思うんですよね。

私は幼児教育で失敗したなぁ…と思ったことはこれで2回目です。

(2回の失敗とも過去記事を読んでいただければあります笑)

でもその都度得たものは大きくて、娘との関係はより良くなったような気がします。

だからこそ。

幼児教育は楽しい。教えることも学ぶことも楽しい。

心からそう思います。

これからも、きっと何度でもつまづきます。

その度に娘と考えながら、悩みながら二人に合った方法を見つけていけたらな、と思います。

 

 

 

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しんどいなぁってなんとなく思う日が続いて、娘も大変そうだし上手くできなくて泣くこともあるし、お勉強嫌なんだろうなぁと凹んでいたある日のこと。

ふと、娘に嫌いなお勉強について聞いたことがありました。

各教材について「好き・普通・嫌い」で分けてもらったんです。

すると驚きの結果に。

 

「嫌い」は1つだけ(さんすうプリント)、あとは全て「好き・普通」だったんです。

「お勉強したくない!」って言ってたのに。

上手くできなくて怒って泣いてた日も沢山あるのに。

 

子供って分からないものです。

聞いてみないと分からないものですね。

「したくない!」けどそれなりに楽しいと感じてくれていたみたいです。

 

毎日大変だと思っていたのは私だけだったようで(汗)

結局、娘はスランプ前と変わらない時間を勉強に充て(カリキュラムが終わっても自分で好きなように勉強してます)、変わったのはひとつのことを長く勉強時間に充ててるってことくらいかな?

私は大幅に楽になりました。

「早く」「集中!」の言葉が減りましたし、教材を2、3つ出すだけなのでその分家事に集中できます。

急かさないので余裕を持って娘の様子を見ることができます。

 

私だけがしんどくて、私だけがスランプで、私だけが悩んでたみたいです

まぁとりあえず私がより幸せになってよかった(笑)

 

 

今日は本当に駄文でスミマセン。