私を中心にして娘と大切なものがぐるぐる回ってます。

私の大事な娘、本など好きなものや気になるものについて書き綴ってます。

小学2年生の娘の勉強量について考える

GW

子供のお世話はお姑さんにお任せして、一人のんびり過ごしてます。

どこかに行くわけでもなく、家に居るだけなんですけど、あぁ楽しい。

 

今日は

「小学2年生の娘の勉強量について考える」のお話です。

 

現在、娘は週6でお勉強。

祝日や長期休みは関係なく、基本的にはいつもと同じルーティーンをこなします。

ちなみに一日の勉強量は

リーダーズ3冊、もしくは中学生の基礎英語

  • sight word
  • 理科にぐーんと強くなる1ページ
  • 社会にぐーんと強くなる1ページ
  • ピアノ

ここに学校の宿題が加わります。

集中して2時間程度の量でしょうか。

ひとつの量を少なく、種類を多くを毎日こつこつ進めています。

決して少なくはありません。

今日のような祝日であれば、集中すれば6時に起床して、身支度、食事などの時間を入れても早ければ8時半頃、遅くても9時半に終わる量です。

 

土曜日は彼女自身が希望して始めた習い事、もしくは祖母と遊ぶ。

日曜日は主に主人と遊び、そこに私も加わって三人で遊ぶこともあります。

 

自分の人生だから勉強のするしないは自分で決めていって欲しい。

今はそういう思いがあるので、特に口出しはしません。

娘が勉強が辛くて怒ったり泣き出したりした時はやめることも提案しますが、基本投げ出すことはしません。

勉強でも遊びでもそうなのですが、途中で諦めることが嫌いなのです。

難しいパズルを泣きながら、いくら私が終わりにしようと提案しても最後までやり切るような子です。

だから、これだけの量のお勉強を毎日こなしていけるのだと私は思っています。

 

でもね。

今日ふと思いました。

「これでいいのかな」

一日のお勉強量を減らすつもりはありません。

簡単に終わる量を毎日する意味を、私が感じられないからです。

負荷をかけてこそ達成感がある。

ストイックにこなしていける彼女だからこそ、楽な量では彼女の良さを伸ばしきれないように思うのです。

 

学校での授業は彼女にとっては簡単です。

体育も音楽も図工も特に問題がありません。

人間関係も良好。

「学校には遊びに行ってね」と娘には話しています。

「お勉強はおうちでやるから」とも話しています。

家でできることは家で、学校でしかできないことを学校で。

私のポリシーです。

 

人生はバランス。

全てが楽で全てが楽しい。

それではいつか必ずバランスは崩れます。

陰と陽。

どちらが善か悪かなのではなくどっちもあって、初めてバランスがとれる。

そう思っています。

家での勉強は「陰」です。

勉強そのものは好きな娘なので楽しいことも多いみたいなのですが、それでも「辛かったり、しんどかったり、やりたくなかったり」する「陰」です。

そうやって私は敢えて彼女に負荷をかけつつ、そこから得られる達成感や、忍耐強さや勉強することの楽しさを彼女に伝え続けていきたいと思ってきました。

 

でもね。

今日、ふと思ったんです。

「これでいいのかな」と。

陰もある。

陽もある。

祖母や主人との行動で得られる新たな発見や刺激もある。

自分がやりたいと思える習い事もできてる。

でも

「自分を深める時間がない」

 

人には自分を深める時間が必要です。

見つめる時間、というのでしょうか。

自己探求の時間。

小学生の子供にとって、それは「遊ぶ」ことです。

しかも一人で遊ぶ時間。

自分のしたいことを、まとまった時間を使いそれにただ向き合う。

自分のより好きなものを深めていく。

そこから新たな自分を発見していく。

その作業。

 

平日の学校から帰って来てからの、勉強と宿題して疲れた頭じゃだめ。

土日で一人で遊ぶ時間もない訳ではないけれど、それだけじゃ少ない気がする。

 

今日、主人と話し合い、平日のうちの一日を「遊ぶ」日にすることにしました。

その日は、朝起きてから学校に行くまで、帰って来て宿題を終えてからの時間、今までお勉強に充てていた時間を全て「遊ぶ」時間に変える。

 

但しその「遊ぶ」時間はTVもゲームもなし。

基本、一人で遊ぶ時間。

やりたいことをやる時間。

大好きな読書をしてもいいし、工作や折り紙をしてもいい。

自分と向き合う時間。

 

お勉強の進みは遅くなるけれど、まぁいっか、と思っています。

元々お勉強をできるようになって欲しくて始めたお勉強ではないし、彼女が「全部やめたい」と言えばスッパリやめる覚悟で取り組んでいるお勉強なので。

 

私自身がお勉強を教えることが大好きなので、その時間が減ることは少し寂しいですけどね笑

彼女にとっては大切な時間になる筈。

そう信じています。

目の前のお勉強じゃなくて、その先の、ずーっと先の未来の財産になるように。