先日。
娘が漢検10級を受験してきたました。
そのご報告ブログです。
漢検10級の出題範囲は小学1年生の学習範囲。
だから若干の先取りをすれば、2月に受験することはさして難しいことではありません。
娘は現在小学2年生の漢字をもうそろそろ終了予定のため、今回の受験に関しては特に問題もありませんでした。
使用していたのは、漢検10級過去問題集。
一通り漢字を学習後は、しばらくノートで私が出題したものを毎日解かせていたのですが、2年生の内容を学ぶようになり、漢検10級を受験すると決めてからは、週末に1回分ずつ解かせていました(全13回)
殆ど満点だったので特に補強する部分もなく。
少しでいいので時間をかけてほぼ毎日学習すれば、それほど簡単な試験です、漢検て。
実際試験の手ごたえも十分だったようで、初めての大きな会場で沢山の人数で緊張したにもかかわらず、特に問題もなく解けた様子。
受験の提案したのは私ですが、受験を決めたのは娘自身。
だからこそ娘の反応が気になってはいました。
が、予想外に「楽しかった!」とのこと。
今回の受験で私が一番感じて欲しかった
「知らない場所で知らない多くの人達と受験をする」世界を娘は十分満喫できた様子。
そうです、それを経験して欲しかったんですよね。
正直、小学1年生で漢検10級をとる必要性はそこまでないです。
もっと大きくなってからその学力に応じた級をとるのでも良い訳だし。
でもそれを敢えて提案したのは。
娘の知らない世界に触れて欲しいと感じたから。
娘の知らないところで知らない子達が同じように努力をしているのを知って欲しかったから。
それに尽きます。
子供の世界って本当に狭いです。
家庭と学校と、習い事ぐらい?
だから何か問題に直面した時、他の世界を選択するということを知らずに不登校になったり悩んだりするのだと思うのです。
でも、それ以外に自分の生きていける世界が無数にあるのだと知っていたら?
学校だけが全てじゃない、自分が評価される世界は沢山あるし、幾らでも作ることができると分かったら?
子供はずっと楽になるし、ずっと強く生きていけるのだと思うのです。
娘がこの先親に言えないような悩み事を抱えたときに、自分の居場所は沢山あるのだと気づけるように、今から少しずつ少しずつ彼女に色んな世界を見せてあげられたらなと思っています。
現在、早く9級を受験したい娘。
試験会場が気に入ったようです笑
また少しずつ二人三脚で前に進んでいこうと思います。